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DMM英会話でIELTS対策は効果的?おすすめの活用法と学習のコツ

DMM英会話でIELTS対策は効果的?おすすめの活用法と学習のコツ
タカリン
タカリン
IELTSスピーキング対策に悩んでいませんか?

英語を話す機会が少ない日本では、独学でのスピーキング力向上は難しいものです。

私もかつて同じ悩みを抱え、オンライン英会話を試した結果、効果的な対策法を見つけました。

今回は、オンライン英会話を利用した経験と海外留学で得た知見を交え、DMM英会話がIELTSスピーキング対策にどう役立つかを解説します。

本記事では、以下の内容について解説します。

本記事の内容

  • DMM英会話の具体的な活用法
  • 効果的なレッスンの受け方・注意点
  • 他社との比較

DMM英会話は、スピーキング対策を重視するIELTS受験者にとって、非常に心強い存在です。

効果的な使い方をマスターし、目標バンドスコアを達成しましょう!

DMM英会話はIELTS対策に活用できるのか

IELTSを表す木のブロック

DMM英会話は、IELTS対策に有効なオンライン英会話サービスとして活用できます。

IELTSのスピーキングセクションの対策ができる

DMM英会話の公式教材「IELTS Speaking Test Preparation」を活用すれば、IELTSのスピーキングセクションに特化した対策が可能です。

本番さながらのタスク1〜3を講師と練習できるため、試験形式に慣れながら実践的なスピーキングスキルを磨けます。

25分間のレッスンには、以下の内容が凝縮されています。

  • ウォームアップ
  • 語彙確認
  • ロールプレイング

限られた時間で効率的に学習を進められるのが大きな魅力です。

IELTSスコア3.5〜6.0までのレベルに対応している

DMM英会話のIELTS対策教材は、CEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)のA2〜B2レベル、つまりIELTSバンドスコアでいうと3.5から6.0を想定して設計されています。

初級〜中級の幅広いレベルの学習者が、無理なく段階的に学べるようになっています。

基礎固めから応用力の向上まで、ご自身のレベルに合わせた学習が可能です。

スピーキング模擬テスト15回分を収録

DMM英会話のIELTSスピーキング対策教材には、全15セットの模擬テストが収録されています。

タカリン
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さまざまなトピックに対応できるスピーキング力を鍛えることが可能です。

レッスン後には、講師がフィードバックを提供してくれるご自身の弱点や改善すべき点を見つけられます。

IELTS対策できる講師が在籍

DMM英会話では、講師検索機能を使って「IELTS」タグを選択することで、IELTSの指導経験がある講師を見つけられます。

さらに、発音矯正やビジネス英語など、ご自身の具体的な学習ニーズに合わせて追加のタグの組み合わせも可能です。

IELTSの採点基準や試験傾向を熟知した講師から直接指導を受けることで、効果的な対策が期待できます。

DMM英会話のIELTS対策:メリットとデメリット

IELTSを表すデジタルコンテンツ

DMM英会話のIELTS対策には、魅力的なメリットがある一方で、注意すべきデメリットも存在します。

メリット

ココがおすすめ

  • 毎日アウトプットの機会がある
    1日25分から毎日レッスンを受けられるため、継続的に英語を話す練習ができます。
  • 追加料金なしで豊富な教材が利用可能
    模擬テストやDaily News教材を、追加費用なしで活用できます。
  • 24時間予約可能で直前対策に便利
    24時間いつでもレッスンを予約できるので、IELTS試験直前の集中練習にも役立ちます。
  • 復習がしやすい
    レッスンの録画機能やレッスンノートを活用することで、効率的に復習を進められます。

デメリット

スピーキング以外の技能には特化していない点に注意が必要です。

ココが気になった点

  • スピーキング以外の専門教材がない
    リスニング、リーディング、ライティングの専門教材は用意されていません。
  • 講師によって指導の質に差がある
    講師ごとにIELTSの採点基準の理解度や指導スタイルに違いがあるかもしれません。
  • 体系的な長期コースがない
    決まった長期コースがないため、自分で学習計画を立てる必要があります。

DMM英会話でIELTS対策を行う際の注意点

手に持たれた注意マークが書かれた黄色い紙DMM英会話は非常に便利な学習ツールですが、IELTS対策においては注意すべき点もあります。

IELTSの全技能対策には向いていない

DMM英会話は、特にスピーキング対策に強みを持っています。

リスニング、リーディング、ライティングといった他の技能については、公式問題集や市販の参考書、添削サービスなどを併用を検討してください。

アウトプット練習に特化してDMM英会話を利用すると効率的です。

講師によってレッスンの質に差がある

講師選びはIELTS対策の質に直結します。

ご自身に合った講師を選ぶことを推奨します。

特にIELTSの指導経験が豊富な講師を選ぶことが重要です。

予約時には「IELTS」「上級者向け」といった複数のタグを指定し、講師のレビューや経歴を事前に確認しましょう。

自主学習のサポートが少ない

DMM英会話は、進捗管理や弱点分析といった自主学習のサポートはあまり手厚くありません。

これらの管理はご自身で行う必要があります。

例えば、模擬テストの結果をスプレッドシートなどに記録し、自身の成長を可視化することでモチベーション維持にもつながります。

IELTS対策専用のコースがない

DMM英会話にはIELTS対策専用の固定コースがないため、レッスン順序や受講頻度は基本的にご自身で設計する必要があります。

例えば、「週に○回はIELTSのスピーキングレッスンを受ける」など、学習計画とセットで習慣化することをおすすめします。

DMM英会話のIELTS対策レッスンを効果的に受けるコツ

IELTSスピーキング対策を最大限に活かすには、事前準備や復習の工夫がカギとなります。

徹底した事前準備で質の高いフィードバックを得る

レッスン前に、Part 2のトピックや、自分が聞かれそうな想定質問リストを講師に共有しましょう。

25分という限られた時間でも、講師があなたの弱点に焦点を当てた質の高いフィードバックを提供できるようになります。

積極的に具体的な指摘を求める

レッスンを予約する際のコメント欄に、「IELTSの採点基準に沿って、減点ポイントを細かく具体的に指摘してください」と記載しておきましょう。

改善に直結する具体的なアドバイスをもらうことが、スコアアップの近道です。

レッスンノートを最大限に活用する

レッスン中に講師が入力してくれる語彙や文法の修正点は、レッスンノートに記録されます。

自分専用の復習帳や単語帳に転記して、定期的に見直すことで知識の定着を図りましょう。

レッスン録画で自己評価と改善サイクルを回す

DMM英会話のレッスン録画機能(または外部ツールでの録音)を活用して、レッスンを見返しましょう。

自己評価をもとに、次回同じトピックで再チャレンジすることで改善サイクルが完成します。

IELTS対策に使えるDMM英会話のおすすめ教材

おすすめ教材

  • テーマ別会話(Conversation Topics)
  • Vocabulary 語彙
  • Pronunciation 発音
  • Daily News

テーマ別会話(Conversation Topics)

この教材には、社会問題や倫理的な問いなど、賛否両論が分かれるような多様な社会テーマが豊富に収録されています。

IELTSスピーキングPart 3では、より抽象的で深い議論が求められます。

教材を通じてさまざまな視点から意見を述べ、議論を深める練習をすることで、思考力と表現力を同時に鍛えられます。

Vocabulary 語彙

IELTSでバンドスコア6.0以上を目指す上で、語彙力は非常に重要な要素となります。

DMM英会話の「Vocabulary 語彙」教材は、必要な語彙を効率的に学習できるよう設計されています。

教材で新しく覚えた表現は、すぐにレッスンで積極的に使ってみることで、実践的な定着を促し、より自然な形で使いこなせるようになるでしょう。

Pronunciation 発音

IELTSのスピーキングでは、発音の正確さも評価対象です。

「Pronunciation 発音」教材では、日本語話者が苦手としやすい発音に重点を置いて練習できます。

母音や子音の個別練習に加え、センテンスストレスの練習もセットで行えます。

発音の改善は、単に聞き取りやすくなるだけでなく、全体的な流暢さの向上にも直結します。

Daily News

DMM英会話の人気教材である「Daily News」は、最新のニュース記事を題材に講師と意見交換ができる実用的な教材です。

この教材を通じて、実社会で起きているさまざまなトピックについて自分の意見を組み立て、英語で表現する練習が可能です。

特にIELTSスピーキングのPart 2(キューカード)やPart 3(ディスカッション)では、幅広いトピックに対応できる力が求められます。

汎用性の高い対策として非常に有効です。

DMM英会話はこんな人におすすめ!向いている人・向いていない人

IELTSを表すオブジェクトDMM英会話は、使い方次第でIELTS対策に非常に効果を発揮するサービスです。

どんな人に向いているのかを整理してみましょう。

DMM英会話が向いている人

こんな方におすすめ

  • IELTSスピーキングを集中的に練習したい
  • 25分の短いレッスンを毎日続けてアウトプット量を稼ぎたい
  • 月額料金を抑えつつ多国籍の講師からフィードバックを受けたい
  • 講師検索で「IELTS」「発音」など細かく条件を絞り込みたい
  • 録画機能やレッスンノートを自主学習に活用できる

DMM英会話は特にスピーキングのアウトプット練習に強みを持っています。

公式教材と多国籍の講師による実践練習で、スピーキングスキルを集中的に向上させたい方には最適です。

1レッスン25分という短時間で毎日気軽に受講できるため、忙しい方でも継続しやすいのが魅力です。

リーズナブルな月額料金で、世界各国の講師からIELTSに特化したフィードバックを受けたい方におすすめです。

講師検索機能が非常に充実しており、学習ニーズに合わせた講師選びが可能です。

レッスン録画やレッスンノートを積極的に見返すことで、自己分析と復習を繰り返し、効果的な自学自習が可能です。

DMM英会話が向いていない人

全技能を網羅的に学びたい方や、日本語サポートが欲しい方には向いていない側面もあります。

こんな方には向いていない

  • リスニング・リーディング・ライティングまで一括で指導してほしい
  • 日本語で学習サポートや進捗管理を受けたい
  • 長時間レッスンや連続受講で一気に学びたい
  • ネイティブ講師のみから指導を受けたい(プラスネイティブプランは別料金)
  • 体系化された専用コースやカリキュラムに沿って学びたい

DMM英会話のIELTS対策はスピーキングに特化しているため、他の技能も含めて包括的な指導を求める方には物足りなく感じるでしょう。

基本的にレッスンやサポートは英語中心のため、日本語でのきめ細やかなサポートを希望する方には不向きです。

DMM英会話は1レッスン25分が基本のため、数時間単位での集中学習を希望する方は注意が必要です。

ネイティブ講師のレッスンは「プラスネイティブプラン」での別料金になります。

ネイティブ講師にこだわる場合は追加費用が発生する点を理解しておきましょう。

DMM英会話には固定カリキュラムがなく、個人の裁量で進めるスタイルが基本です。

決められた学習計画に従いたい方には不向きかもしれません。

他のオンライン英会話のIELTS対策との比較

DMM英会話と他社の違いを把握することで、自分に合った学習環境を見つけやすくなります。

比較項目 DMM英会話 ネイティブキャンプ Cambly
レッスン時間 / 回数 25分/毎日1〜4回などプラン別(例:毎日1回 6,980円/月) 25分/回数無制限(7,480円/月) 15・30・60分/週1〜5回など(例:30分/週 7,490円/月)
予約方式 予約必須(開始15分前まで可) 予約不要の「今すぐレッスン」+予約も可 予約必須(柔軟な日時指定・直前予約可)
講師陣 120ヵ国以上の多国籍+ネイティブ(一部プラン) 135ヵ国以上(ネイティブ・非ネイティブ混在) 全講師が英語ネイティブ
IELTS教材・模擬 IELTS Speaking Practice全15セットで本番形式の練習可 専用教材は限定的(汎用スピーキング教材中心) 試験官監修のIELTS対策カリキュラムあり
IELTS試験官経験講師 一部在籍(タグ検索で絞り込み可能) 少数(プロフィールで確認) 多数在籍(公式で強調)
特徴的な強み 低価格で毎日学習/模擬テスト15回分/録画&ノート機能 回数無制限で“話し放題”+「今すぐ」機能でスキマ学習 全員ネイティブ/IELTS専門家多数/長時間レッスンで深掘り指導

ポイント

  • DMM英会話は 「多国籍講師+専用模擬テスト15回」でスピーキング強化向き
  • ネイティブキャンプは 「予約不要・回数無制限」で短期に大量アウトプットしたい人向け
  • Camblyは 「全ネイティブ&試験官経験講師」で本番の話し方・採点基準まで深掘りしたい学習者に最適

ネイティブキャンプのIELTS対策との違い

ネイティブの特徴

  • レッスン回数無制限プランがあり、短期集中で大量に話したい人に有利
  • IELTS専門教材は少ない
  • 同日内に講師を変えて模擬面接を繰り返す「はしご学習」がしやすい

ネイティブキャンプには、月額定額でレッスンが回数無制限で受けられるプランがあります。

短期間で集中的に大量のアウトプット練習をこなしたい方には非常に有利な環境です。

一方、IELTSに特化した教材の数はDMM英会話より少なめです。

「今すぐレッスン」機能により、予約不要で異なる講師と連続して練習できる「はしご学習」がしやすく、多様なフィードバックを短時間で得られる点も特徴です。

CamblyのIELTS対策との違い

Camblyの特徴

  • 全講師がネイティブで、IELTS公式試験官経験者のプロフィールも見つけやすい
  • 1回30分〜60分の長めレッスンが中心で、深掘りフィードバックを受けやすい
  • 料金は分あたりで見ると高め

Camblyの講師はすべてネイティブスピーカーであり、IELTS公式試験官経験者が在籍している点が大きな強みです。

また、1回30分〜60分の長時間レッスンにより、ひとつの話題を深く掘り下げて議論し、質の高いフィードバックを受けることにつながります。

個別添削や宿題サポートも手厚いため、丁寧な指導を受けたい方に適しています。

DMM英会話のIELTS対策に関するよくある質問

受講前に多くの人が気になるポイントをQ&A形式で解説します。

英作文を添削してもらえる?

DMM英会話には、ライティングの添削専用サービスは提供されていません。

しかし、レッスンのチャット欄に英作文を貼り付け、講師にリアルタイムで修正指示やフィードバックをもらうことは可能です。

「IELTS」と「Writing」のタグを併用することで、添削に慣れた講師を見つけやすくなります。

レッスンは何回受けるのが理想?

IELTSのスピーキングスコアをバンド0.5アップさせるには、目安として25分間のスピーキング練習を50〜60回行うことが推奨されています。

例えば、DMM英会話で週に5回レッスンを受けるペースであれば約2か月、毎日2レッスンであれば約1か月で消化できます。

目標スコアと学習ペースに応じて、無理のないレッスンプランを立てましょう。

試験直前の対策に向いている?

DMM英会話は24時間予約可能で、当日予約にも対応しています。

試験直前に「英語耳」や「英語口」を仕上げる目的で活用するのに非常に適しています。

ただしスピーキング特化型のため、リスニング・リーディング・ライティングの対策は別教材との併用を検討しましょう。

IELTSの模擬試験はある?

DMM英会話のIELTS対策教材には、スピーキングのみ全15セットの模擬テストが収録されています。

リスニングやリーディングの模試は提供されていないため、市販教材との併用が必要です。

【まとめ】DMM英会話を活用してIELTSスコアアップを目指そう

DMM英会話は、「スピーキング特化」「低コストで継続しやすい」「講師検索が細かい」という3つの大きな強みを活かせるサービスです。

リスニング・ライティングは外部教材で補いながら、毎日の25分レッスンでアウトプットを最大化すれば、バンド6.0前後までなら十分狙えます。

模擬テスト15回分と録画復習をフル活用し、試験直前はネイティブ講師レッスンで実戦感覚を仕上げましょう。

  • この記事を書いた人
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タカリン

私立大学 外国語学部 卒業| オーストラリアのシドニー留学経験者(Greenwich College 卒業)

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