
DMM英会話を受講する際、iPadを使えるかどうかは気になるポイント。
DMM英会話はSafariを使えばタブレットでも受講可能ですが、いくつか注意すべき点もあります。
本記事では、DMM英会話をiPadで受講するための具体的な手順や注意点、より快適に学習を進めるための工夫をわかりやすく解説します。
記事を読むことで、外出先でもストレスなくレッスンを受けられるようになり、英語学習の効率がぐんとアップするはずです。
結論として、iPadはDMM英会話と非常に相性が良く、少しの工夫でパソコン並みの使いやすさを実現できます。
この記事を参考に、あなたのライフスタイルに合ったオンライン英会話環境を整えていきましょう。
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DMM英会話はiPadで受講できる?
DMM英会話独自のシステム「Eikaiwa Live」はiPadOSに正式対応しています。
カメラとマイクを内蔵したiPadがあれば、追加機器なしでレッスンを受けられます。
タッチ操作で教材を拡大したり、画面に直接メモを書き込んだりできるため、パソコンよりも直感的に操作しやすいのがメリットです。

ただし、ブラウザや通信環境が最適でないと映像や音声の乱れが起こるかもしれません。
次の項目で紹介する条件を必ず確認しましょう。
iPad対応のブラウザは【Safari】
DMM英会話が動作保証しているiPad対応のブラウザはSafariのみです。
レッスン予約メールやSNSから開くリンクは、デフォルトで別のブラウザで開く場合があります。
「共有」から「Safariで開く」、または、URLをコピーしてSafariに貼り付ける方法を利用しましょう。
Safariの設定でマイクとカメラの使用を常に許可しておくと、入室時のポップアップを省略でき、スムーズにレッスンを開始できます。
オンライン英会話に適したiPadの推奨スペック
オンライン英会話に適したiPadの推奨スペックを以下の表にまとめました。
項目 | 推奨内容 |
---|---|
OS | iPadOS 14以上 |
プロセッサ | A10 Fusionチップ以上(2019年以降のiPad) |
メモリ | 2GB以上(Split View利用時は4GB以上推奨) |
回線速度 | 上下 各10Mbps以上(推奨20Mbps以上) |
周辺機器 | ノイズキャンセリング付きヘッドセット、Bluetoothキーボード |
iPadでDMM英会話を受講する際の3つの注意点
iPadでDMM英会話を受講する際の3つの注意点
- Safari以外のブラウザでは受講できない
- Wi-Fi環境が必須【データ通信量に注意】
- チャットの文字入力がしづらい
Safari以外のブラウザでは受講できない
Safari以外で受講を試みると、入室が途中で止まる、チャット欄が真っ白になる、教材が読み込めないなどの不具合が懸念されます。
レッスンURLをタップしたら「必ずSafariで開く」という一手間で、こうしたトラブルを大幅に減らせます。
Wi-Fi環境が必須【データ通信量に注意】
25分間のビデオレッスンで平均700〜800 MBのデータを消費します。

また、自宅でWi-Fiを利用する場合は、5GHz帯に接続するのも一つの方法です。
電子レンジなどの電波干渉を避けられるため、映像と音声の遅延が発生しにくくなります。
外出先で受講する場合は、100GB以上契約できる大容量ポケットWi-Fiか、公衆無線LANサービスの高速プランを用意しておくと安心です。
チャットの文字入力がしづらい
ソフトキーボードを画面に表示すると、教材や講師の顔が隠れてしまい、視線が下に落ちるためアイコンタクトが減りがちです。
ポイント
- 外付けBluetoothキーボードを使用する
- 音声入力で単語やフレーズを即座に送信する
- 事前にメモアプリに回答を下書きし、必要に応じてコピー&ペーストする
こうした工夫を取り入れると、チャットを活用しながらも視線を大きく動かさずにレッスンへ集中できます。
iPadでDMM英会話を受講する手順【簡単3ステップ】
簡単な流れ
- ステップ① SafariでDMM英会話にログイン
- ステップ② レッスン画面を開く
- ステップ③ レッスンを開始する
ステップ① SafariでDMM英会話にログイン
まずはiPadのホーム画面からSafariを起動し、DMM英会話公式サイトにアクセスしましょう。
ブックマークやホーム画面に追加しておくと、次回以降ワンタップでログインページを開けて便利です。
ログイン後は「接続テスト」をタップし、映像・音声が正常に再生されるか確認してください。

ステップ② レッスン画面を開く
予約済みレッスンの「入室する」をタップすると、ブラウザがカメラとマイク使用の許可を求めてきます。
「許可」を選択し、「今後このWebサイトで常に許可」をオンにしておけば、次回以降のレッスンで毎回ポップアップが出る煩わしさを防げます。
入室後は講師の映像が表示されるので、画面右下の「テスト通話」アイコンで音量とマイク感度を最終チェックしましょう。
ステップ③ レッスンを開始する
講師との接続が安定したら、教材選択タブからレッスン教材を開きます。
画面中央をダブルタップすると教材が拡大表示されるので、手書きメモやハイライト機能を活用しながらレッスンを進めましょう。

レッスン終了後は「退室」ボタンをタップし、レビュー画面でフィードバックを送信して完了です。
DMM英会話をiPadで受講してみた感想【使いやすさは?】
DMM英会話をiPadで受講してみた感想
- 画面が大きくて見やすい
- パソコンなしでも気軽に受講できる
- タッチ操作は少し不便
画面が大きくて見やすい
10インチクラスのiPadでは、テキストと講師映像を同時に表示しても文字がつぶれにくく、スライド資料やチャット履歴をスクロールせずに確認できます。
イラスト教材や英字記事の細かいフォントも読みやすく、画面をピンチ操作で拡大すれば目を凝らすストレスがありません。
パソコンなしでも気軽に受講できる
iPadは起動が速く、折りたたみキーボードやApple Pencilと組み合わせればさらに便利になります。
重いノートPCを持ち運ばなくて済みます。

タッチ操作は少し不便
チャット入力やリンクのコピー&ペーストをソフトキーボードで行うと、画面の約半分が隠れて講師の表情が見えなくなります。
誤タップで教材が閉じてしまうこともあります。
Bluetoothキーボードでの文字入力や、Apple Pencilの使用など外部デバイスを組み合わせがおすすめです。

iPadでDMM英会話を受講する際にあると便利なもの3選
あると便利なもの
- iPadスタンドでカメラアングル調整可能
- ヘッドセットを使うと音質が向上する
- Bluetoothキーボードで文字入力がしやすい
iPadスタンドでカメラアングル調整可能
デスクの高さや姿勢に合わせてiPadの角度を調整できるスタンドがあると便利です。
講師とのアイコンタクトが取りやすくなり、顔映りも自然になります。
目線を上げることで姿勢が良くなり、長時間レッスンでも首や肩が疲れにくいという点がメリットです。
画面を固定できるためタッチ操作時の揺れを防ぎ、教材の拡大や書き込みも安定します。

ヘッドセットを使うと音質が向上する
iPadの内蔵マイクよりもノイズを拾いにくいマイク付きヘッドセットの使用で、講師に自分の声がクリアに届き、発音練習の精度が上がります。
ノイズキャンセリング機能付きなら周囲の環境音を大幅にカットできるため、よりレッスンに集中できます。
耳へのフィット感が良いとレッスン中にずれにくく、集中力が維持できる点も重要です。
Bluetoothタイプはケーブルの煩わしさがなく、iPadの充電ポートも塞がないのでおすすめです。
Bluetoothキーボードで文字入力がしやすい
ソフトキーボードを使うと画面の半分が隠れてしまいます。
外付けキーボードなら教材をフル画面で表示したままチャット入力が可能です。

メモや辞書アプリとの連携がスムーズになります。
折りたたみ式や軽量モデルを選べば、バッグに入れてもかさばりません。
iPadでの受講を快適にするための対策
iPadでの受講を快適にするための対策は以下のとおりです。
iPadでの受講を快適にするための対策
- レッスン前に教材を印刷しておく
- Wi-Fi環境を整える
- 音声のみのレッスンも試してみる
- 通知をオフにして集中する
- Split View(画面分割)で教材を見ながら受講する
レッスン前に教材を印刷しておく
レッスンを画面のみで受ける場合、メモを取りにくく感じることがあります。
事前に教材PDFを印刷しておくのも一つの方法です。
ペンで直接書き込みながら理解を深められる上、重要ポイントを付箋で整理して復習しやすくなります。

Wi-Fi環境を整える
通信が不安定だと映像や音声が途切れて学習効率が下がります。5 GHz帯のWi-Fiに接続すると電子レンジなどの干渉を受けにくく、より安定した通信が可能です。
ルーターをリビングに設置している場合は、中継機やメッシュWi-Fiで電波を強化すると回線速度が安定します。

音声のみのレッスンも試してみる
出先や電波が弱い環境では、ビデオをオフにして音声だけで受講すると通信量と遅延を大幅に削減できます。
バッテリー消費も抑えられるため長時間の外出でも安心な上、発音やリスニングなど「音の集中トレーニング」に特化できるメリットもあります。

通知をオフにして集中する
レッスン中にSNSやメールの通知が表示されると集中力が途切れます。
iPadの「設定」から不要なアプリの通知をオフにするか、「おやすみモード」や「集中モード」を活用しましょう。

Split View(画面分割)で教材を見ながら受講する
iPadOSのSplit View機能を使い、右側に辞書アプリや翻訳アプリ、左側にレッスン画面を配置すると、画面切り替えなしで単語検索やメモが可能です。
画面上部の3点ドットをドラッグして左右にスワイプするだけで簡単に設定でき、幅を調整して教材優先・辞書優先と使い分けられます。

まとめ:DMM英会話はiPadでも快適に受講できる!
DMM英会話はiPadとSafariの組み合わせで、とてもスムーズにレッスンを受講できます。
パソコンが手元になくても、iPad 1台で映像・音声・チャット・教材共有といった基本機能をすべて利用可能です。
非常に利便性の高い学習スタイルが実現します。

これらの対策をしておけば、レッスン中の不具合やストレスを最小限に抑えられます。
iPadの機動力とDMM英会話の柔軟なレッスン体制を組み合わせれば、忙しい毎日でもスキマ時間を有効に使って英語力を伸ばすことができます。
