「最後まで解けずに塗り絵になってしまう…」
そんな悩みを抱えていませんか?
TOEICのスコアが伸びない原因は、英語力ではなく「時間の使い方」にあるケースが多いです。
実際に、解き方と時間配分を変えるだけで、塗り絵は大きく減らせます。
この記事では、TOEIC830点を取得した経験をもとに、塗り絵が発生する原因と具体的な対策をわかりやすく解説します。
読み終える頃には、リーディングを時間内に解き切るための戦略が身についているはずです。
TOEICの塗り絵とは?
TOEICの塗り絵とは、時間切れによって問題を解けずに適当にマークしてしまう状態のことです。結論から言うと、塗り絵は英語力ではなく「解答戦略」で大きく改善できます。ここではまず塗り絵の正体と、なぜスコアに大きく影響するのかを解説します。
塗り絵とは時間切れで適当にマークすること
塗り絵とは、試験終了間際に残った問題をランダムにマークする行為を指します。時間が足りずに問題を読む余裕がないため、正答率は大きく下がります。TOEICは1問あたりの配点が高いため、10問塗り絵するだけでもスコアに大きな影響が出ます。つまり、塗り絵は避けるべき最大のロスと言えます。
TOEICで塗り絵が起きやすいのはリーディングセクション
塗り絵は主にリーディングセクションで発生します。リスニングは音声が流れるため時間管理が自動的に行われますが、リーディングは自分でペース配分をする必要があります。そのため、時間配分ができていないと最後まで解ききれず、塗り絵が発生します。
特にPart7は文章量が多く、時間を奪われやすいパートです。ここで時間を使いすぎると、後半が丸ごと塗り絵になるケースも珍しくありません。
塗り絵が多いとスコアが伸びにくくなる理由
塗り絵が多いとスコアが伸びない理由はシンプルです。正答できる問題を落としてしまうからです。本来であれば解けたはずの問題も、時間切れで失点します。つまり、塗り絵は「実力を発揮できていない状態」です。
さらに重要なのは、塗り絵を放置すると勉強効率も下がる点です。なぜなら、自分の弱点がどこなのか分からなくなるからです。だからこそ、まずは塗り絵を減らすことがスコアアップの第一歩になります。
TOEICで塗り絵が発生する原因
塗り絵は偶然ではなく、明確な原因があります。結論として、時間不足は「解くスピード」と「戦略」の問題です。ここでは、多くの人がハマる典型的な原因を解説します。
Part5で時間を使いすぎている
Part5に時間を使いすぎると、後半に影響が出ます。目安は10分以内ですが、15分以上かかっている人は要注意です。文法問題で悩みすぎると、後半の長文に使う時間がなくなります。
Part6をなんとなく読んで時間を失っている
Part6は短文だからと油断しがちですが、意外と時間を使います。特に、なんとなく全文を読んでしまうと効率が悪くなります。設問を意識せずに読むと、無駄な時間が増えてしまいます。
Part7を精読しすぎている
Part7で最も多い失敗が「精読しすぎ」です。すべての文章を丁寧に理解しようとすると、時間が足りなくなります。TOEICはスピード勝負なので、必要な情報だけを拾う読み方が重要です。
難しい問題にこだわりすぎている
1問にこだわりすぎるのも塗り絵の原因です。難問に時間をかけても、正解できる保証はありません。それよりも、簡単な問題を確実に取る方がスコアは伸びます。
時間配分を決めずに解いている
時間配分を決めていない人は、ほぼ確実に塗り絵が発生します。その場の感覚で解くと、どこかで時間を使いすぎてしまいます。TOEICは「時間管理の試験」と言っても過言ではありません。
TOEICの塗り絵を減らすための時間配分
塗り絵を減らすには、時間配分を固定することが最重要です。結論として、各パートの目安時間を決めて、それを守ることがスコアアップにつながります。ここでは具体的な時間配分を紹介します。
Part5は10分以内を目安にする
Part5は10分以内に解くのが理想です。1問あたり20秒程度で解くイメージです。スピードを上げるためには、文法の知識を瞬時に判断できる状態にする必要があります。
- 分からない問題は即スキップする
- 文法問題はパターンで解く
- 時間を必ず計測する
Part6は8〜10分以内を目安にする
Part6は8〜10分で終わらせるのが理想です。全文を読むのではなく、空欄前後を中心に読むことで時間短縮ができます。ここで時間を使いすぎないことが重要です。
Part7に55分前後を残す
Part7には55分程度残す必要があります。長文読解は時間がかかるため、ここに十分な時間を確保することが重要です。時間が足りない人は、前半のパートで時間を使いすぎています。
残り時間ごとの判断基準を決めておく
残り時間に応じて戦略を変えることも重要です。例えば、残り10分であれば難問は捨てて解ける問題だけを狙います。あらかじめ判断基準を決めておくことで、迷いが減り時間ロスを防げます。
TOEICの塗り絵を減らす具体的な対策
TOEICの塗り絵を減らすには、英語力を上げる前に「解き方」を変えることが重要です。結論として、時間を無駄にしない判断とスピードを意識するだけで塗り絵は大きく減らせます。ここでは、すぐに実践できる具体的な対策を紹介します。
分からない問題はすぐに飛ばす
分からない問題に時間をかけるのは最もNGな行動です。1問に30秒以上悩む場合は、すぐに飛ばす判断をしましょう。TOEICは満点を取る試験ではなく、取れる問題を確実に取る試験です。後から戻る前提で進めることで、全体の解答数を増やせます。
Part5を高速で解けるようにする
Part5はリーディングの土台です。ここで時間を使いすぎると、後半が崩れます。目安は10分以内です。文法問題は考えるのではなく、パターンで判断できるようにすることが重要です。
- 選択肢を見た瞬間に品詞を判断する
- よく出る文法パターンを暗記する
- 迷ったら即スキップする
Part7は設問を先に読んでから本文を読む
Part7では、本文を先に読むのではなく設問を先に確認するのが効率的です。どこに注目すべきかが分かるため、無駄読みを防げます。すべてを理解しようとするのではなく、必要な情報だけを拾う意識が重要です。
本文をすべて精読しようとしない
TOEICは精読の試験ではありません。速読と情報処理の試験です。本文を最初から最後まで丁寧に読むと、確実に時間が足りなくなります。段落ごとに要点だけをつかむ読み方に切り替えましょう。
解く順番を固定して迷いを減らす
解く順番を毎回変えると、迷いが生まれて時間をロスします。自分の中で「この順番で解く」と決めておくことで、思考の負担を減らせます。例えば、シングルパッセージを先に解くなど、自分に合った戦略を固定することが重要です。
TOEICの塗り絵を減らす勉強法
塗り絵を減らすには、普段の勉強から時間を意識することが大切です。結論として、「スピード」と「再現性」を意識した練習が必要です。ここでは具体的な勉強法を紹介します。
Part5対策で文法問題の処理速度を上げる
Part5のスピードを上げることが最優先です。文法問題は慣れで処理速度が大きく変わります。問題集を繰り返し解き、瞬時に答えを出せる状態を作りましょう。
Part7の問題演習量を増やす
Part7は慣れがすべてです。文章の形式や出題パターンに慣れることで、読むスピードが上がります。問題演習を繰り返すことで、必要な情報を素早く見つけられるようになります。
公式問題集で時間を測って解く
本番形式での練習は必須です。時間を測らずに解いても、実戦力は身につきません。必ず75分で解く練習を行い、時間感覚を体に覚えさせましょう。
復習ではなぜ時間がかかったのかを分析する
復習の質がスコアを左右します。間違えた問題だけでなく、「時間がかかった問題」にも注目しましょう。なぜ時間がかかったのかを分析することで、改善点が見えてきます。
復習でチェックすべきポイント
- どの問題で時間がかかったか
- なぜ迷ったのか
- 次回どう改善するか
本番と同じ75分で解く練習をする
本番と同じ条件で練習することで、実戦力が身につきます。途中で休憩せず、75分間集中して解くことが重要です。このトレーニングを繰り返すことで、時間内に解き切る力が養われます。
TOEICの塗り絵を減らすためにやめるべきこと
塗り絵を減らすには、やるべきことだけでなく「やめるべきこと」を知ることも重要です。結論として、時間を奪う非効率な行動を排除することがスコアアップにつながります。
1問にこだわりすぎる
1問に固執すると、全体のスコアが下がります。TOEICは部分点ではなく総合点の試験です。取れる問題を確実に取る意識を持ちましょう。
本文を最初から最後まで丁寧に読みすぎる
丁寧に読むことは一見良さそうに見えますが、TOEICでは逆効果です。すべてを理解しようとすると時間が足りなくなります。必要な情報だけを拾う読み方に切り替えましょう。
時間を測らずに問題演習をする
時間を測らない練習は意味がありません。本番では時間制限があるため、普段から時間を意識する必要があります。常に時間を測るクセをつけましょう。
難単語ばかり覚えようとする
難単語に時間をかけるよりも、頻出単語を確実に覚える方が効果的です。TOEICは基礎語彙の積み重ねでスコアが伸びます。優先順位を間違えないことが重要です。
TOEICの塗り絵を減らすためにおすすめの参考書
TOEICの塗り絵を減らすには、正しい教材選びが重要です。結論として、スピードと解答力を鍛えられる参考書を使うことで、時間不足は大きく改善できます。ここでは、実際に使って効果を感じたおすすめの参考書を紹介します。
Part5対策には金の文法がおすすめ
Part5の処理速度を上げるなら「金の文法」は必須レベルの参考書です。文法を丸暗記ではなく理解ベースで学べるため、問題を見た瞬間に判断できる力が身につきます。実際に使ってみて感じたのは、「迷う時間が減る」という点です。
Part5の演習にはでる1000問がおすすめ
「でる1000問」はPart5のスピードを一気に引き上げてくれる問題集です。とにかく演習量が多く、パターンを体に叩き込めます。3周ほどやると、問題を見た瞬間に答えが浮かぶようになります。
- Part5を10分以内で解けるようになる
- 迷う問題が減る
- 解答スピードが安定する
Part7対策には極めろリーディング解答力がおすすめ
Part7で時間が足りない人には「極めろリーディング解答力」が非常に効果的です。この参考書は「解き方」に特化しているため、速く正確に解く力が身につきます。実際に使ってみて、読むスピードと判断力が大きく向上しました。
本番形式の練習には公式問題集がおすすめ
最終的な仕上げには公式問題集が必須です。本番と同じ形式・難易度で練習できるため、時間配分の感覚が身につきます。特に、75分で解くトレーニングは塗り絵対策として非常に重要です。
詳しくはこちらの記事で解説しています。
TOEICの塗り絵を減らした体験談
塗り絵は正しい対策をすれば確実に減らせます。結論として、解き方と時間意識を変えたことで、リーディングをほぼ解き切れるようになりました。ここでは実際の変化を紹介します。
700点台で塗り絵が多かったときの失敗
700点台の頃は、毎回10問以上塗り絵がありました。原因はシンプルで、すべての問題を丁寧に解こうとしていたことです。特にPart7で時間を使いすぎて、後半が丸ごと塗り絵になることもありました。
時間制限を意識して解くようにした変化
時間を意識するようになってから、大きく変わりました。Part5を10分以内で終わらせることを徹底し、分からない問題はすぐに飛ばすようにしました。その結果、Part7に十分な時間を確保できるようになりました。
Part5とPart7を強化して塗り絵が減った理由
Part5のスピードを上げたことで、全体の時間に余裕が生まれました。また、Part7の解き方を改善したことで、読むスピードも向上しました。この2つを改善するだけで、塗り絵はほぼなくなりました。
TOEICの塗り絵に関するよくある質問
TOEICの塗り絵に関しては、多くの人が同じ疑問を持っています。結論として、正しい考え方を知ることで無駄な不安は減らせます。ここではよくある質問に答えます。
TOEICの塗り絵は何問までなら大丈夫?
理想は0問ですが、現実的には5問以内に抑えるのが目標です。10問以上になるとスコアへの影響が大きくなります。まずは塗り絵を減らすことを優先しましょう。
塗り絵するときは同じ番号を選ぶべき?
時間がない場合は同じ番号で統一するのが無難です。ランダムに選ぶよりも、多少の正答率アップが期待できます。ただし、あくまで最終手段です。
TOEICリーディングが最後まで終わらない原因は?
主な原因は、Part5・6での時間の使いすぎと、Part7での精読です。解き方と時間配分を見直すことで改善できます。
TOEIC初心者でも塗り絵を減らせる?
可能です。むしろ、早い段階で正しい解き方を身につける方が効率的です。時間意識を持った練習をすることで、初心者でも改善できます。
TOEIC800点を取るには塗り絵をなくすべき?
800点を目指すなら、塗り絵はほぼゼロにする必要があります。時間内に解き切る力がスコアアップの鍵になります。
まとめ:TOEICの塗り絵を減らすには解答力を鍛えることが重要
TOEICの塗り絵を減らすには、英語力だけでなく解答力を鍛えることが重要です。結論として、時間配分と解き方を見直すことで、スコアは大きく伸びます。特にPart5とPart7の対策が効果的です。
まずは今回紹介した方法を1つずつ実践してみてください。塗り絵が減るだけで、スコアは一気に伸びます。