TOEIC Part7になると、急に英文が読めなくなる。
時間が足りず、最後は塗り絵になってしまう。
そんな悩みを持っていませんか?
実は、Part7は「英語力だけ」で解く問題ではありません。
設問の読み方や、本文から根拠を探す読み方を身につけることで、解きやすさは大きく変わります。
僕自身も、700点台の頃はPart7が最後まで終わらない状態でした。
しかし、設問先読みや時間制限つき演習を取り入れたことで、TOEIC830点を取得できました。
この記事では、TOEIC Part7の正しい読み方、時間切れを防ぐコツ、スコア別勉強法、おすすめ参考書まで詳しく解説します。
Part7が苦手な方でも実践しやすい内容を紹介するので、ぜひ参考にしてください。
TOEIC Part7の読み方を変えるだけでスコアは伸びる
TOEIC Part7は、単語や文法の知識だけでなく「読み方」を変えることで解きやすくなります。
特にTOEIC500〜600点台の方は、英文をすべて理解しようとして時間切れになるケースが多いです。
まずはPart7を「長文を完璧に読む問題」ではなく、「必要な情報を探して答える問題」と考えることが大切です。
単語は少し分かるのに、文章が長くなると頭に入ってきません。
僕も700点台の頃はPart7で時間が足りず、最後は塗り絵になることがありました。
読み方を変えるだけでも、かなり解きやすくなります。
Part7は英語力だけでなく読み方が重要
TOEIC Part7でスコアを伸ばすには、英語力だけでなく読み方の工夫が重要です。
もちろん単語や文法の基礎は必要ですが、それだけでPart7を最後まで解き切れるとは限りません。
なぜなら、Part7は限られた時間の中で多くの文章を読み、設問に答える必要があるからです。
たとえば、英文を一文ずつ日本語に訳しながら読むと、内容は理解しやすくなります。
しかし、その読み方では本番の時間に間に合いません。
TOEICでは、すべてを丁寧に読む力だけでなく、必要な情報を素早く見つける力も求められます。
- 設問で問われている内容を先に確認する
- 本文のどこに根拠があるかを探す
- 根拠部分だけを丁寧に読む
- 分からない単語で止まらない
このように、Part7は「読解力」と「情報処理力」の両方が必要です。
英語を読む力を高めつつ、TOEICに合った読み方を身につけることで、スコアアップにつながりやすくなります。
全部読もうとすると時間切れになりやすい
TOEIC Part7でよくある失敗が、本文を最初から最後まですべて完璧に読もうとすることです。
特に真面目に勉強している人ほど、分からない単語や細かい表現が出てくるたびに止まってしまいやすいです。
しかし、Part7では本文のすべてが解答に必要なわけではありません。
設問で問われる部分は限られています。
広告文、メール、チャット、記事など、文章の種類によって見るべきポイントも変わります。
たとえば、日付を問われているなら日付周辺を見ればよいです。
誰が何をしたかを問われているなら、人名や役職、動詞の周辺を確認すれば答えに近づけます。
全体を完璧に理解しようとするよりも、設問に必要な情報を探す方が効率的です。
読み飛ばしたところに答えがありそうで怖いです。
ただ、全部読むことよりも、設問の根拠を正確に見つける方が大事です。
慣れるまでは「設問で聞かれていること」を先に確認する練習がおすすめです。
Part7で時間が足りない人は、こちらの記事も参考になります。
Part7は必要な情報を探す意識で読む
TOEIC Part7は、必要な情報を探す意識で読むと解きやすくなります。
長文読解というよりも、本文の中から設問の答えになる根拠を見つける作業に近いです。
たとえば、メール問題では「誰が」「何のために」「いつまでに」「何をするのか」がよく問われます。
広告文では、サービス内容、料金、対象者、特典、注意事項などが問われやすいです。
チャット問題では、発言者ごとの意図や流れを追うことが大切です。
このように、文章の種類ごとに見るべきポイントを知っておくと、本文を読むときの負担が減ります。
やみくもに読むのではなく、設問に答えるために読む意識を持ちましょう。
詳しくはこちらの記事で解説しています。
TOEIC Part7の基本的な読み方
TOEIC Part7を攻略するには、やみくもに本文を読むのではなく、一定の手順で解くことが大切です。
おすすめは、設問を先に確認し、本文で探す情報を決めてから読む方法です。
この流れを身につけると、読むべき場所と読まなくてもよい場所を判断しやすくなります。
最初に設問を読んで探す情報を決める
TOEIC Part7では、最初に設問を読んで「何を探すのか」を決めることが大切です。
本文をいきなり読み始めると、どこが重要なのか分からないまま読み進めることになります。
その結果、本文を読んだあとに設問を見て、もう一度本文に戻ることになりやすいです。
設問を先に読むと、本文を読む目的がはっきりします。
たとえば「What is the purpose of the e-mail?」とあれば、メールの目的を探します。
「When will the event be held?」とあれば、日付や時間を探します。
設問先読みで確認するポイント
- 何について聞かれているか
- 人名・日付・場所・目的などのキーワードはあるか
- 本文全体を問う問題か
- 一部の情報を探せばよい問題か
設問を読むだけで、本文の読み方は大きく変わります。
Part7が苦手な人ほど、まずは設問先読みを習慣にしましょう。
キーワードを意識しながら本文を読む
設問を確認したら、本文ではキーワードを意識しながら読みます。
キーワードとは、答えの根拠になりやすい単語や表現のことです。
人名、会社名、日付、場所、数字、目的、理由などは特に注目しましょう。
たとえば設問に「Ms. Brown」とあれば、本文中のMs. Brown周辺を確認します。
設問に「discount」とあれば、割引や料金に関する部分を探します。
このように、設問と本文をつなげて読むことで、無駄な読み直しを減らせます。
ただし、キーワードがそのまま本文に出てくるとは限りません。
TOEICでは言い換えがよく使われます。
たとえば「buy」が「purchase」、「help」が「assist」、「start」が「begin」に言い換えられることがあります。
そのため、完全一致だけでなく、意味が近い表現も探す意識が大切です。
キーワードを追いながら、本文の根拠を見つける練習をしていきましょう。
段落ごとに内容をざっくり整理する
Part7では、段落ごとに内容をざっくり整理しながら読むことも大切です。
すべての文を細かく覚える必要はありません。
大事なのは、「この段落には何が書かれているか」を大まかに把握することです。
たとえば、1段落目にはメールの目的、2段落目には依頼内容、3段落目には期限や注意点が書かれていることがあります。
このように段落ごとの役割が分かると、設問を解くときに本文へ戻りやすくなります。
「1段落目は目的」「2段落目は詳細」くらいのざっくりした整理で十分です。
段落ごとの内容を整理する力は、ダブルパッセージやトリプルパッセージでも役立ちます。
文章が増えるほど、どこに何が書かれているかを把握する力が重要になります。
分からない単語は止まらずに読み進める
Part7を読むときは、分からない単語が出てきても止まりすぎないことが大切です。
TOEICでは、知らない単語が1つ出てきただけで解けなくなる問題ばかりではありません。
前後の文脈から意味を推測できることも多いです。
もちろん、頻出単語を覚えることは重要です。
しかし、本番中に知らない単語が出てきたときは、その場で悩み続けても時間が減ってしまいます。
分からない単語が出たら、まずは前後の内容から大まかな意味を考えましょう。
たとえば、文章全体がイベント案内であれば、知らない単語があっても「案内」「参加」「変更」「期限」などの文脈から内容を推測できます。
完璧に訳すことよりも、設問に答えるために必要な意味を取ることが大切です。
TOEIC Part7で時間が足りない人の読み方の特徴
TOEIC Part7で時間が足りない人には、いくつか共通した読み方の特徴があります。
英語力が足りないだけではなく、読む順番や時間の使い方に原因があることも多いです。
ここでは、Part7で時間切れになりやすい人の読み方を具体的に解説します。
英文を頭から全部訳している
Part7で時間が足りない人に多いのが、英文を頭からすべて日本語に訳しているパターンです。
英文を理解するために和訳すること自体は悪くありません。
しかし、本番中にすべてを日本語に直していると、どうしても時間が足りなくなります。
特にTOEIC500〜600点台の方は、英文を読むときに日本語の語順へ戻して理解しようとしがちです。
その結果、1文読むだけでも時間がかかります。
さらに、文章が長くなると途中で内容が分からなくなり、何度も読み直してしまいます。
改善するには、英語の語順のまま意味を取る練習が必要です。
最初から完璧にできなくても大丈夫です。
短い文から「誰が、何をした」という流れを前から理解する練習を続けましょう。
英語を前から読む練習をしたい人は、こちらの記事もおすすめです。
1問に時間をかけすぎている
1問に時間をかけすぎることも、Part7で時間が足りなくなる大きな原因です。
特に、迷った問題で止まってしまうと、後半の問題に使える時間が一気に減ります。
TOEICは満点を取らなくてもスコアを伸ばせる試験です。
800点を目指す段階でも、すべての問題を完璧に正解する必要はありません。
大切なのは、取れる問題を確実に取り、難しい問題に時間を使いすぎないことです。
- 根拠が見つからない問題は一度飛ばす
- 選択肢で迷ったら消去法を使う
- 難問に時間を使いすぎない
- 最後まで解くことを優先する
Part7では、粘る力よりも切り替える力が重要な場面もあります。
1問にこだわりすぎず、全体の得点を最大化する意識を持ちましょう。
Part5で時間を使いすぎている
Part7の時間不足は、Part7だけが原因とは限りません。
実は、Part5で時間を使いすぎていることが原因になっているケースも多いです。
Part5に時間をかけすぎると、Part7に残せる時間が少なくなります。
Part7を最後まで解きたいなら、Part5をできるだけ速く正確に解く力が必要です。
文法問題で悩む時間が長いと、その分だけ長文に使える時間が削られます。
Part7対策と同時に、Part5の解答スピードも鍛えましょう。
たとえば、Part5を1問20秒前後で解ける問題を増やすと、Part7に時間を残しやすくなります。
文法の基礎があいまいな場合は、いきなり難しい問題集に進むよりも、基本の文法問題を固めることが大切です。
詳しくはこちらの記事で解説しています。
難しい問題を飛ばせない
Part7で時間が足りない人は、難しい問題を飛ばすのが苦手な傾向があります。
「ここまで読んだから正解したい」「もう少し考えれば分かりそう」と思って粘ってしまうことがあります。
しかし、その1問に時間を使いすぎると、後半の解ける問題を落とす可能性があります。
TOEICでは、難しい問題を完璧に解くよりも、解ける問題を確実に取る方がスコアにつながりやすいです。
特にPart7後半は問題量が多く、時間配分を崩すと一気に苦しくなります。
でも、TOEICでは飛ばす判断も立派な戦略です。
1問にこだわるより、全体でスコアを取りにいく方が大切です。
難問で止まらないためには、普段の演習から時間を測ることが大切です。
制限時間内に解く練習をすると、どこで粘り、どこで切り替えるべきか判断しやすくなります。
時間配分を詳しく知りたい人は、こちらの記事も参考になります。
TOEIC Part7のおすすめ解答手順
TOEIC Part7は、自己流でなんとなく読むよりも、解答手順を決めておく方が安定しやすいです。
毎回読む順番が変わると、本文を読み直す回数が増えて時間を使いやすくなります。
ここでは、TOEIC500〜600点台の方でも実践しやすいPart7の解き方を紹介します。
設問を読んで問われている内容を確認する
TOEIC Part7では、まず設問を読んで「何を聞かれているのか」を確認しましょう。
本文を先に読むと、どこを意識して読めばよいか分からないまま進んでしまいます。
その結果、設問を見たあとにもう一度本文へ戻ることになり、時間をロスしやすくなります。
たとえば、設問が「Why did Mr. Smith contact Ms. Lee?」であれば、連絡した理由を探す問題です。
この場合、本文全体を細かく読むよりも、Mr. Smithが連絡している目的や理由が書かれている部分を探す意識が大切です。
設問を読んでから本文を読む方がよいんですね。
先に設問を読むと、本文の中で探す情報がはっきりします。
Part7が苦手な人ほど、まずは設問確認から始めるのがおすすめです。
設問を読むときは、選択肢まで細かく読み込む必要はありません。
まずは「目的」「理由」「日付」「場所」「人物」「内容」など、何を探す問題なのかを確認しましょう。
本文からキーワードや根拠を探す
設問を確認したら、次は本文からキーワードや根拠を探します。
キーワードとは、答えの手がかりになりやすい言葉のことです。
人名、会社名、日付、数字、場所、商品名、イベント名などは特に注目しましょう。
たとえば、設問に「conference」とあれば、本文中のconferenceやmeeting、eventなどの関連表現を探します。
TOEICでは、設問と本文で同じ単語が使われることもありますが、言い換えられることも多いです。
そのため、完全に同じ単語だけを探すのではなく、意味が近い表現も意識することが大切です。
- 人名や会社名を探す
- 日付や時間を探す
- 数字や料金を探す
- 設問と意味が近い表現を探す
キーワードを探す読み方に慣れると、本文を最初から最後まで同じ力で読む必要がなくなります。
Part7で時間が足りない人は、こちらの記事も参考になります。
該当箇所だけ丁寧に読む
本文の中で根拠になりそうな箇所を見つけたら、その部分だけ丁寧に読みましょう。
Part7では、本文全体を完璧に読むよりも、答えの根拠になる部分を正確に読むことが重要です。
根拠になりそうな文の前後も含めて読むと、ひっかけ選択肢を避けやすくなります。
たとえば、本文に「The meeting has been postponed until Friday.」と書かれている場合、元の予定ではなく変更後の予定を聞かれている可能性があります。
このような問題では、キーワードだけを見て選ぶと間違えることがあります。
必ず前後の文脈を確認して、本文の内容と合っている選択肢を選びましょう。
キーワードを見つけたあとに、根拠部分を丁寧に読むことが大切です。
特に変更・キャンセル・依頼・条件の表現は注意しましょう。
該当箇所を丁寧に読む意識を持つと、なんとなく選ぶミスを減らせます。
選択肢と本文を照らし合わせて解答する
最後は、選択肢と本文を照らし合わせて解答します。
Part7では、本文に書かれていない内容や、少しだけ意味がずれている選択肢が出ることがあります。
そのため、雰囲気で選ぶのではなく、本文の根拠と一致しているかを確認することが大切です。
特に注意したいのは、本文の一部だけは合っているけれど、全体としては間違っている選択肢です。
たとえば、本文には「来週までに返信してください」とあるのに、選択肢では「今日中に返信する」と書かれている場合があります。
このような細かい違いを見落とすと、正解できる問題を落としてしまいます。
Part7の基本解答手順
- 設問を読む
- 探す情報を決める
- 本文からキーワードを探す
- 根拠部分を丁寧に読む
- 選択肢と本文を照合する
この流れを繰り返すことで、Part7の読み方が安定していきます。
TOEIC全体の時間配分については、詳しくはこちらの記事で解説しています。
TOEIC Part7の問題タイプ別の読み方
TOEIC Part7は、問題タイプによって読み方を少し変える必要があります。
シングルパッセージ、ダブルパッセージ、トリプルパッセージでは、読む量や確認すべき情報が異なります。
ここでは、それぞれの問題タイプで意識したい読み方を解説します。
シングルパッセージは設問ごとに根拠を探す
シングルパッセージは、1つの文書を読んで設問に答える問題です。
メール、広告、通知、記事、チャットなど、さまざまな形式があります。
基本的には、設問を読んでから本文の根拠を探す流れで解きましょう。
シングルパッセージでは、設問の順番と本文の流れが近いことも多いです。
そのため、1問目の根拠は本文の前半、2問目以降の根拠は中盤から後半にあるケースがあります。
ただし、すべての問題が必ず順番通りとは限らないため、設問の内容を確認しながら読むことが大切です。
設問ごとに根拠を探す意識を持つと、読む負担を減らせます。
まずはシングルパッセージで、設問と本文を照らし合わせる練習をしましょう。
ダブルパッセージは2つの文書の関係性を確認する
ダブルパッセージは、2つの文書を読んで答える問題です。
メールと返信、広告とメール、案内文と申込書など、2つの文書に関連性があります。
このタイプでは、それぞれの文書を別々に読むだけでなく、2つの文書の関係性を確認することが大切です。
たとえば、1つ目の文書でイベントの案内があり、2つ目の文書で参加者からの問い合わせがあるケースがあります。
この場合、1つ目の文書ではイベント内容を確認し、2つ目の文書では問い合わせ内容や要望を確認します。
両方の文書を照らし合わせる問題もあるため、どちらの文書に根拠があるかを判断しましょう。
- 1つ目の文書の目的を確認する
- 2つ目の文書との関係を確認する
- 設問ごとにどちらの文書を見るべきか判断する
- 両方の文書を照合する問題に注意する
ダブルパッセージでは、文書同士のつながりを意識すると解きやすくなります。
トリプルパッセージは文書ごとの役割を整理する
トリプルパッセージは、3つの文書を読んで答える問題です。
Part7の中でも読む量が多く、時間が足りなくなりやすいタイプです。
攻略するには、文書ごとの役割をざっくり整理することが大切です。
たとえば、1つ目が広告、2つ目がメール、3つ目が領収書という構成なら、それぞれに役割があります。
広告ではサービス内容を確認し、メールでは依頼や問い合わせを確認し、領収書では金額や日付を確認します。
最初から3つの文書を完璧に覚えようとすると、かえって混乱しやすくなります。
「1つ目は案内」「2つ目は依頼」「3つ目は詳細」くらいに整理すると戻りやすくなります。
トリプルパッセージでは、読む前に設問を確認し、どの文書を見ればよいか見当をつけることが重要です。
Part7の長文対策については、詳しくはこちらの記事でも解説しています。
NOT問題は消去法で本文と照合する
NOT問題は、本文の内容と一致しない選択肢を選ぶ問題です。
通常の問題よりも時間がかかりやすく、苦手に感じる人も多いです。
NOT問題では、正解をすぐに探すというよりも、本文と一致する選択肢を消していく意識が大切です。
選択肢を1つずつ確認し、本文に書かれている内容と合っているものを消去します。
最後に残った、本文と一致しない選択肢が答えになります。
ただし、NOT問題に時間をかけすぎると、後半の問題を解く時間がなくなるため注意が必要です。
NOT問題の解き方
- 選択肢を1つずつ確認する
- 本文に書かれている内容を消す
- 本文と違う内容を探す
- 時間をかけすぎないようにする
NOT問題は慣れが必要です。
普段の演習で時間を測りながら解くことで、少しずつ処理スピードを上げていきましょう。
TOEIC Part7を速く読むためのコツ
TOEIC Part7を速く読むには、ただ急いで読むだけでは不十分です。
大切なのは、英文を前から理解し、意味のかたまりで読み、時間制限の中で演習することです。
ここでは、Part7の読むスピードを上げるために意識したい具体的なコツを紹介します。
返り読みを減らして英語の語順で読む
Part7を速く読むためには、返り読みを減らすことが大切です。
返り読みとは、英文を後ろから日本語の語順に戻して理解する読み方です。
この読み方は丁寧に理解しやすい一方で、長文になると時間がかかりやすくなります。
たとえば「The company will launch a new service next month.」という文を読むときに、「その会社は、来月、新しいサービスを開始する予定です」と前から理解できるとスムーズです。
一方で、後ろから戻って訳そうとすると、読むスピードが落ちやすくなります。
最初は完璧でなくても、英語の語順のまま大まかに意味を取る練習をしましょう。
ただ、Part7ではスピードも必要なので、少しずつ英語の順番で理解する練習をしていきましょう。
返り読みを減らすと、Part7全体の処理スピードが上がりやすくなります。
意味のかたまりごとに英文を読む
英文は、単語ごとではなく意味のかたまりごとに読むと理解しやすくなります。
1語ずつ読んでいると、文章が長くなったときに内容を追いにくくなります。
一方で、意味のまとまりごとに読むと、英文の流れをつかみやすくなります。
たとえば「We are pleased to announce / that our new store / will open next Monday.」のように区切ると、内容を前から理解しやすくなります。
この場合、「お知らせできてうれしい」「新しい店舗が」「来週月曜日に開店する」という流れで読めます。
完璧な和訳ではなく、意味の流れをつかむことが大切です。
- 主語と動詞を意識する
- 前置詞句をひとかたまりで見る
- 接続詞の後ろを意味のまとまりで読む
- 完璧な和訳を目指さない
意味のかたまりで読む練習を続けると、Part7の長い文章にも対応しやすくなります。
時間を測ってPart7を解く
Part7を速く読めるようになりたいなら、時間を測って解く練習が必要です。
時間を測らずに解いていると、自分がどの問題で時間を使いすぎているか分かりません。
本番では制限時間があるため、普段から時間感覚を身につけることが大切です。
最初は制限時間内に解けなくても問題ありません。
大切なのは、解いたあとに「どこで時間がかかったか」を振り返ることです。
本文を読むのに時間がかかったのか、設問で迷ったのか、選択肢の比較に時間がかかったのかを確認しましょう。
時間を測るときの振り返りポイント
- 本文を読む時間が長すぎないか
- 設問を読む時間が長すぎないか
- 迷った問題に時間を使いすぎていないか
- 見直しよりも解き切ることを優先できているか
時間を測ることで、自分の弱点が見えるようになります。
Part7の時間配分については、詳しくはこちらの記事で解説しています。
TOEIC頻出の文章パターンに慣れる
Part7を速く読むには、TOEIC頻出の文章パターンに慣れることも大切です。
TOEIC Part7には、メール、広告、通知、チャット、記事、レビューなど、よく出る文章形式があります。
これらのパターンに慣れておくと、本文のどこに重要な情報があるかを予測しやすくなります。
たとえば、メールでは冒頭に目的が書かれ、後半に依頼や期限が書かれることがあります。
広告では、サービス内容、料金、対象者、特典、注意事項などが問われやすいです。
チャットでは、発言者ごとの意図や話の流れを追う必要があります。
よく出るパターンを知っていると、本文を読む前に「ここが聞かれそう」と予測しやすくなります。
Part7は、英文の難しさだけでなく、形式への慣れもスコアに影響します。
実戦形式で練習したい人は、公式問題集やPart7に特化した参考書を使うのがおすすめです。
実際に使った参考書はこの記事で紹介しています。
極めろ!TOEIC L&R TEST リーディング解答力のレビューはこちら
TOEIC Part7のスコア別おすすめ勉強法
TOEIC Part7は、現在のスコア帯によって意識すべき勉強法が変わります。
単語や文法の基礎が不足している段階と、時間不足で悩む段階では、優先すべき対策が違うからです。
ここでは、TOEIC500点台〜800点以上を目指す人向けに、Part7のおすすめ勉強法を解説します。
TOEIC500点台は単語と短文読解を優先する
TOEIC500点台の方は、まず単語と短文読解を優先しましょう。
Part7が読めない原因として、長文以前に語彙力不足や英文への慣れ不足があるケースが多いです。
長文問題ばかり解こうとしても、基礎が不十分だと効率よく伸びにくくなります。
特にTOEIC頻出単語を知らないと、設問や本文の意味が取りづらくなります。
まずは頻出単語を覚えながら、短い英文を前から読む練習を増やしましょう。
いきなり難しいトリプルパッセージに挑戦するよりも、短文やシングルパッセージから慣れる方が効果的です。
単語が分かるだけでも、Part7の読みやすさはかなり変わります。
- TOEIC頻出単語を優先して覚える
- 短い英文を前から読む練習をする
- シングルパッセージ中心に慣れる
- 完璧な和訳を目指しすぎない
TOEIC600点台は設問処理と根拠探しに慣れる
TOEIC600点台では、単語や文法の基礎はある程度できています。
そのため、ここからは「設問処理」と「根拠探し」を意識すると伸びやすくなります。
Part7で時間が足りない人は、本文をなんとなく読んでしまっていることが多いです。
設問を先に読み、何を探す問題なのかを確認する習慣をつけましょう。
また、答えの根拠が本文のどこにあるかを意識して解くことも重要です。
「なんとなく合っていそう」で選ぶのではなく、本文と選択肢を照らし合わせる練習を増やしましょう。
本文のどこに答えが書かれているかを毎回確認すると、正答率が上がりやすくなります。
600点台では、「読む力」だけでなく、「解く力」を鍛えることが大切です。
Part7の解き方を詳しく知りたい人は、こちらの記事も参考になります。
TOEIC700点台は解答スピードを強化する
TOEIC700点台になると、Part7の内容はある程度読めるようになります。
しかし、時間切れで最後まで解き切れないケースが増えやすいです。
そのため、この段階では解答スピードを強化することが重要になります。
特に意識したいのは、返り読みを減らすことと、時間を測って演習することです。
時間無制限なら解ける問題でも、本番形式だと焦ってミスしやすくなります。
普段から制限時間を設けて解くことで、本番のスピード感に慣れていきましょう。
また、Part5を速く解くことも重要です。
Part5で時間を使いすぎると、Part7に残せる時間が減ってしまいます。
700点台で意識したいポイント
- 時間を測ってPart7を解く
- 返り読みを減らす
- 設問先読みを徹底する
- Part5を速く解く
時間配分については、こちらの記事で詳しく解説しています。
TOEIC800点以上を目指す人はミスを減らす
TOEIC800点以上を目指す人は、解ける問題でミスを減らすことが重要です。
この段階では、単純に読む力を上げるだけでなく、細かいミスを防ぐ意識が必要になります。
特に多いのが、本文の一部だけを見て選択肢を選んでしまうミスです。
TOEICでは、本文と少しだけ意味が違う選択肢がよく出ます。
そのため、本文と選択肢を最後まで照らし合わせる習慣をつけましょう。
また、NOT問題や推測問題など、難易度が高い問題への対応力も必要です。
時間をかけすぎず、正確に処理する練習を続けることが大切です。
根拠確認を丁寧にするだけでも、スコアは変わりやすいです。
実際に使った参考書は、こちらの記事でまとめています。
TOEIC Part7対策におすすめの参考書
TOEIC Part7を効率よく対策するには、参考書選びも重要です。
単語力を強化する参考書、Part7演習に特化した参考書、本番形式に慣れる参考書など、目的ごとに使い分けると学習しやすくなります。
ここでは、実際に使ってよかったPart7対策向けの参考書を紹介します。
極めろ!TOEIC L&R TEST リーディング解答力
Part7対策として特におすすめなのが、「極めろ!TOEIC L&R TEST リーディング解答力」です。
Part7の問題演習量が多く、時間を測りながら解く練習がしやすい参考書です。
TOEIC特有の問題パターンに慣れやすく、設問処理の感覚も身につきやすくなります。
特に700点以上を目指す人にはかなりおすすめです。
実際に僕も、Part7演習量を増やしたことで、読むスピードが上がりました。
Part7は「慣れ」の影響も大きいので、問題演習量を増やすと解きやすくなります。
詳しいレビューはこちらの記事で解説しています。
極めろ!TOEIC L&R TEST リーディング解答力のレビューはこちら
TOEIC公式問題集
TOEIC Part7対策では、公式問題集も欠かせません。
本番に最も近い形式で演習できるため、時間感覚や問題の難易度に慣れやすくなります。
特にPart7は、実戦形式で解く経験が重要です。
普段から本番と同じ時間で解くことで、時間配分の感覚が身についていきます。
また、TOEIC特有の言い換え表現や問題パターンにも慣れやすくなります。
- 本番形式で演習できる
- 時間配分の練習ができる
- TOEIC特有の問題形式に慣れやすい
- 復習にも使いやすい
詳しいレビューはこちらの記事で紹介しています。
金のフレーズ
Part7対策では、単語力強化も重要です。
その中でも特におすすめなのが「金のフレーズ」です。
TOEIC頻出単語がまとまっており、Part7でよく出る単語も効率よく覚えやすくなります。
単語が分かるだけでも、本文の理解度はかなり変わります。
特にTOEIC500〜600点台の方は、まず単語力を固めることが大切です。
通勤時間やスキマ時間でも学習しやすいため、継続しやすい点もメリットです。
詳しいレビューはこちらの記事で解説しています。
でる1000問
Part7の時間不足を改善したい人には、「でる1000問」もおすすめです。
一見するとPart5用の参考書ですが、Part5を速く解けるようになると、Part7に時間を残しやすくなります。
Part7だけを頑張っても、Part5で時間を使いすぎると苦しくなります。
そのため、Part5の処理速度を上げることもPart7対策の一部です。
特に文法問題で毎回悩んでしまう人は、Part5対策も並行して進めましょう。
Part5も関係あるんですね。
Part5を速く解けるようになると、Part7の時間不足が改善しやすくなります。
詳しいレビューはこちらの記事で紹介しています。
TOEIC Part7でよくある読み方の失敗
TOEIC Part7では、努力しているのに伸びにくい人によくある失敗パターンがあります。
特にTOEIC500〜700点台では、読み方のクセが原因で時間不足や正答率低下につながっているケースも多いです。
ここでは、Part7でよくある失敗と改善方法を解説します。
本文をすべて完璧に理解しようとする
Part7で最も多い失敗の1つが、本文をすべて完璧に理解しようとすることです。
もちろん、丁寧に読むこと自体は悪くありません。
しかし、TOEICは時間制限がある試験です。
すべてを細かく理解しようとすると、最後まで解き切れなくなる可能性があります。
Part7では、設問に必要な情報を探す意識が重要です。
本文全体を完璧に訳すよりも、根拠部分を正確に読む方がスコアにつながりやすくなります。
ただ、TOEICは「必要な情報を探す試験」と考えると、かなり解きやすくなります。
分からない単語で止まってしまう
分からない単語で止まってしまうのも、Part7でよくある失敗です。
知らない単語が出てくるたびに考え込むと、読む流れが止まりやすくなります。
もちろん単語学習は重要です。
しかし、本番ではすべての単語を知っているとは限りません。
大切なのは、前後の内容から意味を推測しながら読み進めることです。
特にTOEICでは、文章全体の流れが分かれば解ける問題も多いです。
分からない単語が1つあっても、必要以上に止まらないようにしましょう。
単語対策を強化したい人は、こちらの記事も参考になります。
難問に時間を使いすぎる
難問に時間を使いすぎることも、Part7で時間不足になる原因です。
特に「あと少しで分かりそう」と感じる問題ほど、時間を使いやすくなります。
しかし、TOEICでは全体の得点を考えることが大切です。
1問にこだわりすぎると、後半の解ける問題を落としてしまう可能性があります。
そのため、難しい問題は一度飛ばす判断も必要です。
- 迷ったら一度飛ばす
- 後半の問題に時間を残す
- 全体の得点を優先する
- 完璧主義になりすぎない
時間不足に悩んでいる人は、こちらの記事もおすすめです。
解いた後に復習しない
Part7で伸び悩む人は、解いたあとに復習していないケースも多いです。
問題を解くだけでは、「なぜ間違えたのか」が分からないまま終わってしまいます。
特に重要なのは、根拠確認です。
本文のどこに答えが書かれていたのかを確認することで、読み方の改善につながります。
また、時間がかかった原因も振り返りましょう。
単語で止まったのか、設問理解に時間がかかったのか、選択肢で迷ったのかを分析することが大切です。
「なぜ間違えたのか」を確認するだけでも、次の正答率が上がりやすくなります。
復習まで含めてPart7対策と考えましょう。
TOEIC Part7の読み方を改善してスコアを伸ばした体験談
ここでは、TOEIC Part7の読み方を改善してスコアを伸ばした体験談を紹介します。
Part7は、ただ長文をたくさん読むだけでは伸びにくいことがあります。
僕自身も700点台の頃はPart7で時間が足りず、最後まで解き切れないことがありました。
しかし、設問先読みや時間制限つきの演習を取り入れたことで、少しずつ読み方が変わっていきました。
700点台でPart7が最後まで終わらなかった頃
TOEIC700点台の頃は、Part7を最後まで解き切れないことがよくありました。
単語や文法はある程度分かるのに、長文になると読むのに時間がかかっていました。
特に、本文を最初から最後まですべて理解しようとしていたことが大きな原因だったと思います。
分からない単語が出てくると止まり、気になる文があると何度も読み直していました。
その結果、前半の問題に時間を使いすぎて、後半のダブルパッセージやトリプルパッセージで時間が足りなくなっていました。
読めないわけではないのに、最後まで終わりません。
全部を完璧に読むより、設問に必要な情報を探す意識が大切です。
Part7で時間が足りない人は、まず自分がどこで時間を使っているかを確認することが大切です。
詳しくはこちらの記事で解説しています。
設問先読みを意識して変わったこと
Part7の読み方で大きく変わったのは、本文を読む前に設問を確認するようにしたことです。
以前は本文を先に読み、あとから設問を見ていました。
しかし、その方法だと何を意識して読めばよいか分からず、結局もう一度本文に戻ることが多かったです。
設問を先に読むようにすると、本文で探す情報が明確になりました。
たとえば、日付を聞かれているなら日付周辺を意識します。
理由を聞かれているなら、becauseや目的を表す表現に注意します。
人物の行動を聞かれているなら、人名や役職の周辺を確認します。
- 本文を読む目的が明確になった
- 読み直しの回数が減った
- 根拠を探しやすくなった
- 時間を意識して読めるようになった
設問先読みは、最初は慣れが必要です。
しかし、何度も練習するとPart7の読み方が安定しやすくなります。
Part7を時間制限つきで大量に解いた効果
Part7の読み方を改善するうえで、時間制限つきの演習も効果的でした。
時間を測らずに解いていると、正解できても本番で通用するか分かりません。
TOEIC本番では制限時間があるため、普段から時間を意識して解く必要があります。
僕の場合、Part7を解くときは時間を測り、解いた後に「どこで時間がかかったか」を確認していました。
本文を読むのに時間がかかったのか、設問理解に時間がかかったのか、選択肢で迷ったのかを振り返るようにしました。
この振り返りを続けることで、自分の弱点が少しずつ見えるようになりました。
でも、時間を測ることで本番の感覚に慣れます。
解けなかった原因を確認することが、次の改善につながります。
Part7は、読む量を増やすことで慣れも出てきます。
ただし、解きっぱなしではなく、根拠確認と時間の振り返りまで行うことが大切です。
TOEIC830点取得時に意識していた読み方
TOEIC830点を取得したときに意識していたのは、完璧に読むことよりも、根拠を正確に探すことです。
Part7では、本文のすべてを細かく覚える必要はありません。
重要なのは、設問に対する答えが本文のどこに書かれているかを見つけることです。
また、難しい問題に時間をかけすぎないことも意識していました。
迷った問題で粘りすぎると、後半の解ける問題に使える時間が減ってしまうからです。
そのため、根拠が見つからない問題は一度飛ばし、最後まで進めることを優先していました。
830点取得時に意識していた読み方
- 設問を先に読んで探す情報を決める
- 本文の根拠部分を丁寧に読む
- 分からない単語で止まりすぎない
- 難しい問題に時間を使いすぎない
- Part5を速く解いてPart7に時間を残す
TOEIC830点を取ったときも、Part7を完璧に読めていたわけではありません。
大切なのは、今の英語力で取れる問題を確実に取ることです。
TOEIC Part7の読み方に関するよくある質問
ここでは、TOEIC Part7の読み方に関するよくある質問に回答します。
Part7は「全部読むべきか」「設問から読むべきか」「毎日解くべきか」など、迷いやすいポイントが多いです。
正解は1つではありませんが、TOEIC500〜700点台の方がスコアアップを目指すうえで意識したい考え方を紹介します。
TOEIC Part7は全部読まないといけない?
TOEIC Part7は、必ずしも本文をすべて完璧に読む必要はありません。
もちろん、全体の流れを把握することは大切です。
しかし、すべての文を細かく訳していると、時間が足りなくなりやすいです。
Part7では、設問に必要な情報を探し、根拠部分を正確に読むことが重要です。
たとえば、日付を問われている問題なら、本文全体を細かく読むよりも、日付やスケジュールに関する部分を確認する方が効率的です。
目的を問われている問題なら、冒頭や結論部分を丁寧に読む必要があります。
ただし、雑に読むという意味ではありません。
設問に必要な部分を丁寧に読む意識が大切です。
全部を完璧に読もうとするより、根拠を探す読み方を身につけましょう。
TOEIC Part7は設問から読むべき?
TOEIC Part7は、基本的には設問から読むのがおすすめです。
設問を先に読むことで、本文の中で何を探せばよいか分かるからです。
特にPart7が苦手な人や、時間が足りない人は、設問先読みの効果を感じやすいです。
ただし、選択肢まで細かく読み込みすぎる必要はありません。
選択肢を長く読みすぎると、本文を読む前に時間を使ってしまいます。
まずは設問だけを読んで、「何について聞かれているか」を確認しましょう。
- 目的を聞く問題か
- 理由を聞く問題か
- 日付や場所を聞く問題か
- 人物の行動を聞く問題か
- 本文全体の内容を聞く問題か
設問から読むことで、本文を読む目的が明確になります。
TOEICの時間配分については、こちらの記事でも詳しく解説しています。
TOEIC Part7は毎日解いた方がいい?
TOEIC Part7は、できれば毎日少しずつ触れるのがおすすめです。
長文読解は、短期間で一気に伸びるというよりも、読む習慣を積み重ねることで少しずつ伸びていきます。
ただし、毎日大量に解く必要はありません。
忙しい日は、シングルパッセージを1題だけ解くだけでも十分です。
大切なのは、解いたあとに答えの根拠を確認することです。
なぜ正解だったのか、なぜ間違えたのかを確認することで、次に似た問題が出たときに対応しやすくなります。
短時間でも、根拠確認までできれば十分意味があります。
勉強の継続に悩んでいる人は、こちらの記事も参考になります。
TOEIC Part7だけ対策すればスコアは伸びる?
TOEIC Part7だけを対策しても、ある程度はスコアアップにつながります。
しかし、800点以上を目指すなら、Part7だけでなく単語、文法、Part5対策も重要です。
Part7で時間が足りない原因は、長文だけにあるとは限りません。
Part5で時間を使いすぎている場合、Part7に残せる時間が減ってしまいます。
また、単語力が不足していると、本文を読むスピードも落ちやすくなります。
そのため、Part7対策とあわせて、単語・文法・Part5もバランスよく進めることが大切です。
Part7と一緒に対策したい内容
- TOEIC頻出単語
- Part5の文法問題
- リーディング全体の時間配分
- 公式問題集での本番演習
Part5対策については、こちらの記事で詳しく解説しています。
まとめ:TOEIC Part7は正しい読み方を身につければ攻略しやすくなる
TOEIC Part7は、単語や文法の知識だけでなく、正しい読み方を身につけることで攻略しやすくなります。
特にTOEIC500〜700点台の方は、本文をすべて完璧に読もうとして時間切れになっているケースが多いです。
Part7では、設問を先に確認し、本文から必要な情報を探し、根拠部分を丁寧に読むことが大切です。
- Part7は全部を完璧に読む必要はない
- 設問を先に読んで探す情報を決める
- キーワードや根拠を本文から探す
- 根拠部分だけ丁寧に読む
- 難問に時間を使いすぎない
- 時間を測って演習する
- Part5を速く解いてPart7に時間を残す
最初から完璧に読めなくても問題ありません。
まずは、設問を先に読むことから始めてみましょう。
そのうえで、本文の根拠を探し、選択肢と照らし合わせる練習を続けることが大切です。
Part7は、正しい読み方と演習量で少しずつ変わります。
焦らず、毎回の演習で「どこに根拠があったか」「なぜ時間がかかったか」を振り返りましょう。