TOEIC Part2は短い英文なのに、なぜか聞き取れないと感じる人が多いパートです。
単語は知っているのに意味が入ってこない、聞こえた単語だけで選んで間違える、最初の疑問詞を聞き逃して焦るという経験がある方も多いのではないでしょうか。
実は、TOEIC Part2が聞き取れない原因は英語力不足だけではありません。
疑問詞への反応、音の変化への慣れ、ひっかけ問題への対応、復習方法などを見直すことで、正答率は少しずつ改善できます。
この記事では、TOEIC Part2が聞き取れない主な原因から、聞き取れるようになるコツ、具体的な勉強法、復習方法まで詳しく解説します。
TOEIC500〜600点台から800点以上を目指したい方は、ぜひ参考にしてください。
TOEIC Part2が聞き取れない主な原因
TOEIC Part2が聞き取れないと、「自分にはリスニングの才能がないのでは」と感じてしまう人も多いです。
ですが、実際には聞き取れない原因にはパターンがあります。
特にTOEIC500〜600点台の方は、英語力そのものだけではなく、「聞き方」や「復習方法」に問題があるケースが非常に多いです。
まずは、なぜPart2が難しく感じるのかを整理していきましょう。
英語を単語単位で聞いている
TOEIC Part2が聞き取れない人の多くは、英語を「単語単位」で聞いています。
例えば、「Where is the meeting room?」という問題が流れた時に、
「Where」
「meeting」
「room」
上記のように単語だけを拾ってしまう状態です。
この聞き方だと、文章全体の意味を理解しにくくなります。
さらに、Part2では「聞こえた単語と同じ単語が入った不正解」がよく出ます。
そのため、単語だけで判断すると間違えやすいです。
- 単語だけを拾うと意味理解ができない
- ひっかけ問題に弱くなる
- 音声についていけなくなる
英語は「意味のまとまり」で聞く意識が重要です。
最初から完璧に理解する必要はありません。
まずは「何について話しているか」を掴む意識を持つことが大切です。
疑問詞に反応できていない
Part2では、最初の疑問詞が非常に重要です。
なぜなら、疑問詞によって返答パターンが大きく変わるからです。
- Where → 場所
- When → 時間
- Who → 人
- Why → 理由
例えば、上記のように、最初の1語で答えの方向性が決まります。
しかし、初心者の方は文全体を理解しようとしてしまい、最初の疑問詞を聞き逃しやすいです。
その結果、返答の内容がズレて聞こえてしまいます。
特にTOEICでは、疑問詞問題の比率が高いです。
そのため、疑問詞への反応速度を上げるだけでもスコアアップしやすくなります。
詳しいPart2全体の解き方については、TOEIC Part2のコツを解説した記事でも紹介しています。
音の変化に慣れていない
TOEIC Part2が聞き取れない原因として非常に多いのが、「音の変化」に慣れていないことです。
英語は、単語帳で覚えた発音と実際の会話音声が違うことがあります。
- did you → didja
- going to → gonna
- want to → wanna に近く聞こえることがある
例えば、上記のように、音が変化して聞こえるケースがあります。
これを知らない状態だと、「知っている単語なのに聞き取れない」という状態になります。
つまり、英単語不足だけが原因ではありません。
音声変化への慣れ不足も大きな原因です。
特にPart2は短文なので、少し聞き逃すだけで理解できなくなりやすいです。
そのため、普段から音読やシャドーイングで音に慣れることが重要になります。
先入観で選択肢を選んでしまう
Part2では、「聞こえた単語と似た内容」を選んでしまう人が多いです。
Question:「Where is the meeting room?」
Choice:「The meeting starts at 3 p.m.」
この場合、「meeting」という単語が聞こえるため、正しく感じてしまうことがあります。
ですが、質問は「場所」を聞いています。
つまり、答えとして成立していません。
TOEIC Part2では、このような「単語一致のひっかけ」が頻繁に出ます。
そのため、単語ではなく「質問に答えているか」を意識することが重要です。
TOEIC Part2でよくある失敗
- 聞こえた単語だけで判断する
- 意味を考えずに選ぶ
- 焦って最初に聞こえた選択肢を選ぶ
「質問に自然に返答できているか」を考える癖をつけると、ひっかけに強くなります。
復習不足で同じミスを繰り返している
TOEIC Part2は、復習方法によって伸び方が大きく変わります。
しかし、問題を解きっぱなしにしている人は非常に多いです。
- なぜ間違えたのか分析しない
- 聞き取れなかった箇所を確認しない
- 音読しない
- 再度解き直さない
この状態だと、同じミスを繰り返しやすくなります。
Part2は「慣れ」が非常に重要です。
そのため、復習を通して「聞こえるパターン」を増やしていく必要があります。
特におすすめなのが、スクリプトを使った復習です。
詳しい復習方法については、TOEICリスニング勉強法の記事でも詳しく解説しています。
TOEIC Part2で聞き取れない人が最初にやるべきこと
TOEIC Part2が苦手な場合は、やみくもに問題演習を増やすだけでは改善しにくいです。
大切なのは、「何を意識して聞くか」を変えることです。
特にTOEIC500〜600点台の方は、少し聞き方を変えるだけでも正答率が上がりやすいです。
ここからは、Part2が聞き取れない人が最初にやるべきことを解説します。
疑問詞ごとの応答パターンを覚える
Part2では、疑問詞ごとの返答パターンを覚えることが非常に重要です。
- Where → 場所の返答
- When → 時間の返答
- Who → 人の返答
- Why → 理由の返答
というように、ある程度パターンがあります。
これを知っているだけで、音声が聞き取りやすくなります。
なぜなら、「次に来そうな内容」を予測できるからです。
英語は予測しながら聞くことで理解しやすくなります。
特にPart2は短文なので、この効果が大きいです。
- 疑問詞を聞く
- 返答パターンを予測する
- 自然な返答を選ぶ
この流れを意識すると、Part2がかなり解きやすくなります。
全文を理解しようとしすぎない
TOEIC Part2では、全文を100%理解しようとしすぎないことも大切です。
初心者の方ほど、「全部聞かなきゃ」と考えてしまいます。
しかし、その意識が逆に焦りにつながります。
実際には、Part2は「重要ポイント」だけ掴めれば解ける問題も多いです。
- 疑問詞
- 時制
- 依頼なのか質問なのか
全部を完璧に理解する必要はありません。
まずは「何を聞かれているか」を掴むことを優先しましょう。
リスニング全体の勉強法については、TOEIC Part3対策の記事やTOEIC Part4対策の記事も参考になります。
最初の1語に集中する
Part2では、最初の1語に集中するだけでも正答率が上がります。
特に、以下などの疑問詞は超重要です。
- Who
- What
- Where
- When
- Why
- How
最初の1語を聞き逃すと、その後の内容理解が難しくなります。
逆に、最初の1語が聞けるだけで、返答の方向性がかなり絞れます。
そのため、Part2では「最初の集中力」が非常に重要です。
問題間の短い時間で気持ちを切り替える意識も大切になります。
間違い選択肢の特徴を知る
TOEIC Part2では、不正解の特徴を知ることも重要です。
よくあるパターンとしては、以下のようなものなどがあります。
- 単語一致のひっかけ
- 質問に答えていない返答
- 意味は自然だが内容がズレている
これを知るだけでも、消去法が使いやすくなります。
Part2は「正解を選ぶ」というより、「変な選択肢を消す」感覚も重要です。
特に難しい問題では、消去法がかなり役立ちます。
Part2で意識したいポイント
- 疑問詞を聞く
- 質問の意図を考える
- 単語一致に惑わされない
- 不自然な返答を消去する
この意識を持つだけでも、Part2はかなり安定しやすくなります。
TOEIC Part2を聞き取れるようにするコツ
TOEIC Part2は、ただ問題を解くだけではなかなか伸びにくいパートです。
ですが、聞くポイントや考え方を変えるだけでも、正答率はかなり改善しやすくなります。
特にTOEIC500〜600点台の方は、「聞き方のコツ」を知るだけで一気に解きやすくなるケースが多いです。
ここでは、実際にPart2対策で意識したい具体的なコツを紹介します。
WH疑問文を重点的に練習する
Part2では、WH疑問文への対応力が非常に重要です。
なぜなら、TOEIC Part2では「Where」「Why」「When」などの疑問詞問題が多く出題されるからです。
- Where is the conference room?
- Why was the meeting canceled?
- When will the package arrive?
例えば、上記のような問題です。
これらは、最初の疑問詞を聞き取れるだけでも解きやすくなります。
逆に、疑問詞を聞き逃すと内容理解がかなり難しくなります。
そのため、まずはWH疑問文に慣れることが重要です。
おすすめなのは、「疑問詞ごとの返答パターン」をまとめて練習することです。
疑問詞ごとの返答パターン例
- Where → 場所
- When → 時間
- Who → 人
- Why → 理由
- How → 方法・状態
このように整理して覚えると、音声を予測しながら聞けるようになります。
結果として、リスニングの処理速度も上がりやすくなります。
Part2全体の解き方については、TOEIC Part2対策の記事でも詳しく解説しています。
Yes/No疑問文の返答パターンに慣れる
TOEIC Part2では、Yes/No疑問文も頻繁に出題されます。
例えば、「Did you send the email?」のような問題です。
初心者の方は、「Yes」「No」が返ってくると思い込みやすいです。
ですが、TOEICでは遠回しな返答も非常に多いです。
例えば、「I sent it this morning.」のように、YesやNoを使わずに答えるケースがあります。
これに慣れていないと、「Yesが聞こえないから違う」と判断してしまいます。
Yes/No疑問文では、「質問に自然に返答できているか」を意識することが大切です。
単語一致ではなく、会話として成立しているかを考えましょう。
遠回し表現に慣れる
Part2では、ストレートな返答だけでなく、遠回し表現も多く出題されます。
Question:「Can you attend the meeting tomorrow?」
Answer:「I have another appointment then.」
上記は、「行けない」という意味です。
ですが、「No」とは言っていません。
このように、TOEICでは直接的に答えない問題が多いです。
最初は難しく感じますが、慣れるとパターンが見えてきます。
特にビジネス英語では、断定を避ける表現がよく使われます。
そのため、Part2でも自然な会話として出題されています。
- Yes/Noが返ってこない問題は多い
- 遠回しな断り表現が出る
- 会話全体の意味を考えることが重要
この感覚に慣れると、Part2の正答率はかなり安定しやすくなります。
消去法を使えるようにする
TOEIC Part2では、消去法も非常に重要です。
特に難しい問題では、「正解を選ぶ」というより、「変な選択肢を消す」感覚が大切になります。
- 質問に答えていない
- 意味がズレている
- 単語一致だけ
上記のような選択肢は不正解の可能性が高いです。
TOEIC Part2では、明らかにおかしい選択肢が混ざっていることもあります。
そのため、「自然な会話として成立するか」を考えることが重要です。
特にTOEIC700点以上を目指すなら、消去法の精度を上げることはかなり重要です。
次の問題へ引きずらない
Part2では、気持ちの切り替えも重要です。
なぜなら、1問悩みすぎると次の問題まで崩れやすいからです。
TOEICリスニングはどんどん進みます。
そのため、「あ、聞き取れなかった…」と考えている間に次の問題が始まります。
結果として、連続ミスにつながってしまいます。
ですが、TOEIC800点以上の人でも、全部正解しているわけではありません。
難しい問題は誰でもあります。
そのため、「切り替え力」が非常に重要です。
Part2で意識したいメンタル
- 分からない問題は割り切る
- 次の問題へ集中する
- 全問正解を狙いすぎない
リスニング全体の集中力対策については、TOEICの集中力対策の記事も参考になります。
TOEIC Part2でよくあるひっかけ問題のパターン
TOEIC Part2では、「聞こえた単語だけ」で選ぶと間違えやすい問題が多く出題されます。
これは、TOEIC特有のひっかけパターンがあるからです。
逆に言えば、パターンを知っているだけでも正答率はかなり上がります。
ここでは、Part2でよくある代表的なひっかけ問題を紹介します。
似た音を使ったひっかけ
TOEIC Part2では、似た音を使ったひっかけがよく出ます。
Question:「Where is the report?」
Choice:「I need to report the issue.」
この場合、「report」という単語が共通しています。
そのため、聞こえた単語だけで選ぶと間違えやすいです。
TOEICでは、このような「音が似ているだけ」の不正解が頻繁に出題されます。
そのため、単語一致だけで判断しないことが重要です。
「質問に自然に答えているか」を必ず確認しましょう。
単語一致だけの不正解
TOEIC Part2では、「同じ単語が入っているだけ」の不正解も非常に多いです。
Question:「When is the conference?」
Choice:「The conference room is upstairs.」
この場合、「conference」が共通しています。
ですが、質問は「いつ」を聞いています。
つまり、答えになっていません。
初心者の方ほど、聞こえた単語だけで安心してしまいやすいです。
ですが、TOEICではそこを狙ってきます。
- 単語一致は要注意
- 質問の意図を見る
- 会話として成立しているか確認する
この意識を持つだけでも、Part2のミスはかなり減らしやすくなります。
質問に答えていない応答
Part2では、一見自然に聞こえるけど「質問に答えていない」選択肢もあります。
Question:「Did you finish the presentation?」
Choice:「The presentation was very interesting.」
文法的には自然ですが、「終わったか」という質問への答えになっていません。
このような問題では、「話が噛み合っているか」を考えることが重要です。
TOEIC Part2は、単なる英単語テストではありません。
会話理解力も問われています。
そのため、意味のつながりを意識する癖をつけましょう。
否定疑問文のひっかけ
否定疑問文は、Part2で苦手な人が多いポイントです。
例えば、「Isn't the meeting today?」のような問題です。
否定疑問文では、日本語感覚とズレることがあります。
そのため、混乱しやすいです。
特に初心者の方は、「Yes」「No」の感覚が分からなくなりやすいです。
ですが、TOEICではそこまで複雑に考えすぎなくても大丈夫です。
まずは、「相手が何を確認したいのか」を考える意識が重要です。
否定疑問文は、公式問題集で何度も音読すると慣れやすくなります。
また、TOEICリスニング勉強法の記事でも、リスニング復習方法を詳しく紹介しています。
TOEIC Part2が聞き取れるようになる勉強法
TOEIC Part2を伸ばしたい場合は、「問題をたくさん解く」だけでは不十分です。
重要なのは、聞き取れなかった原因を改善できる勉強をすることです。
特にTOEIC500〜600点台の方は、「知っている単語なのに聞こえない」という状態になっているケースが多いです。
そのため、耳を鍛える練習と、英語を処理する力を高める練習を組み合わせることが重要になります。
ここでは、実際にPart2対策として効果を感じやすい勉強法を紹介します。
音読
TOEIC Part2対策で、まず最初におすすめしたいのが音読です。
音読はシンプルですが、かなり効果があります。
なぜなら、自分で発音できる音は聞き取りやすくなるからです。
例えば、音のつながりや英語特有のリズム、発音の変化などを体感しながら学べます。
特にTOEIC Part2では、短文を瞬時に理解する力が重要です。
音読を繰り返すことで、英語を前から理解する感覚が身につきやすくなります。
おすすめは、スクリプトを見ながら3〜5回ほど読むことです。
最初はゆっくりでも問題ありません。
大切なのは、「意味を理解しながら読むこと」です。
- 意味を理解しながら読む
- 英語のリズムを意識する
- 毎日少しずつ継続する
音読は、Part2だけでなくPart3・Part4対策にもつながります。
リスニング全体の勉強法については、TOEICリスニング勉強法の記事でも詳しく解説しています。
オーバーラッピング
オーバーラッピングは、音声と同時にスクリプトを見ながら発音する練習です。
音読よりも、実際の英語音声に近い感覚で練習できます。
特におすすめなのが、イントネーションやスピード感、音のつながりを体感できる点です。
TOEIC Part2は短文なので、一文ごとの反復練習もしやすいです。
初心者の方は、最初から完璧に合わせようとしなくても大丈夫です。
まずは「音声についていく感覚」を身につけることが重要です。
特に、「知っている単語なのに聞き取れない」という人は、オーバーラッピングとの相性が良いです。
シャドーイング
シャドーイングは、音声の少し後を追いかけながら発音する練習です。
リスニング力を伸ばす方法として非常に有名です。
最初は難しく感じますが、慣れると効果を感じやすいです。
シャドーイングでは、「聞く」「理解する」「発音する」を同時に行います。
そのため、英語の処理速度が上がりやすくなります。
Part2では、短時間で意味を理解する必要があります。
そのため、シャドーイングとの相性がかなり良いです。
ただし、初心者の方は最初から速い音声でやらなくて大丈夫です。
まずは短文から始めましょう。
シャドーイングのおすすめ手順
- スクリプト確認
- 意味理解
- 音読
- オーバーラッピング
- シャドーイング
この順番で進めると、比較的やりやすいです。
ディクテーション
ディクテーションは、「聞こえた英語を書き取る練習」です。
かなり大変ですが、効果は高いです。
なぜなら、「どこが聞き取れていないか」を明確にできるからです。
例えば、音の変化や冠詞、前置詞、語尾など、自分の弱点が分かりやすくなります。
特にTOEIC500〜600点台の方は、「なんとなく聞いている状態」になっていることがあります。
ディクテーションをすると、その曖昧さがかなり減ります。
ただし、全部やる必要はありません。
Part2の短文を1〜2問だけでも十分効果があります。
スクリプト分析
TOEIC Part2対策で非常に重要なのが、スクリプト分析です。
問題を解くだけでは、「なぜ聞き取れなかったか」が分かりません。
ですが、スクリプトを見ることで、「知らない単語だったのか」「音が変化していたのか」「集中力が切れていたのか」「意味理解できなかったのか」などを分析できます。
この分析をするだけでも、次回以降の改善につながります。
特に重要なのは、「聞こえなかった理由を曖昧にしないこと」です。
復習の質が上がると、Part2はかなり伸びやすくなります。
また、スクリプトを活用した勉強法については、TOEICリスニング勉強法の記事も参考になります。
TOEIC Part2の復習方法
TOEIC Part2は、復習方法によって伸び方がかなり変わります。
実際、問題演習よりも復習の方が重要と言われることもあります。
なぜなら、「間違えた原因」を改善できるからです。
逆に、解きっぱなしでは同じミスを繰り返しやすくなります。
ここでは、Part2で効果を感じやすい復習方法を紹介します。
間違えた原因を分析する
Part2では、「なぜ間違えたのか」を分析することが重要です。
例えば、「疑問詞を聞き逃した」「単語一致に引っかかった」「音の変化に対応できなかった」「意味理解できなかった」など、原因はさまざまです。
ここを曖昧にしたままだと、同じミスを繰り返しやすくなります。
逆に、原因を分析できると改善しやすくなります。
特にTOEICでは、「自分のミスパターン」を知ることが重要です。
- なぜ間違えたかを考える
- 原因を言語化する
- 同じミスを減らす意識を持つ
聞き取れなかった箇所を特定する
「なんとなく聞き取れなかった」で終わらせないことも重要です。
具体的に、「どの単語が聞こえなかったか」「どこで意味理解できなくなったか」「どこで集中が切れたか」を確認しましょう。
この作業をするだけでも、復習の質はかなり変わります。
特にPart2は短文なので、分析しやすいです。
短いからこそ、丁寧に復習しやすいメリットがあります。
聞こえるまで繰り返す
Part2では、「聞こえなかった音声」を繰り返し聞くことも重要です。
最初は聞き取れなくても、何度も聞くことで聞こえるようになることがあります。
これは、「英語の音」に慣れていくからです。
特に、リンキングや脱落、弱形などは、慣れがかなり重要です。
最初から完璧を目指さなくて大丈夫です。
少しずつ「聞こえる感覚」を増やしていきましょう。
正解だけでなく不正解も確認する
TOEIC Part2では、不正解の分析もかなり重要です。
なぜなら、TOEICには「ひっかけパターン」があるからです。
例えば、「単語一致」「似た音」「質問に答えていない」などです。
不正解の特徴を知ることで、次回以降に引っかかりにくくなります。
特にTOEIC700点以上を目指すなら、「不正解分析」はかなり重要です。
また、Part3・Part4でも同じ考え方が使えます。
関連するリスニング対策については、TOEIC Part3対策の記事やTOEIC Part4対策の記事も参考になります。
TOEIC Part2でスコアを伸ばした体験談
TOEIC Part2は、正しい勉強法と復習を続けることでかなり改善しやすいパートです。
実際、私自身も最初はPart2がかなり苦手でした。
ですが、聞き方や復習方法を変えたことで、徐々に正答率が安定するようになりました。
ここでは、実際にPart2のスコアを伸ばした時の体験談を紹介します。
最初は聞こえた単語だけで解いていた頃
TOEICを勉強し始めた頃は、Part2で「聞こえた単語だけ」を頼りに解いていました。
例えば、「meeting」「report」「email」など、知っている単語が聞こえると、それだけで選択肢を選んでいました。
ですが、この解き方だとかなり間違えます。
なぜなら、TOEIC Part2では「単語一致のひっかけ」が非常に多いからです。
そのため、「知っている単語が聞こえた=正解」ではありませんでした。
特に苦戦していたのが、質問に自然に答えているかを判断する問題です。
当時は、「会話として成立しているか」を考える余裕がありませんでした。
疑問詞を意識して改善したこと
Part2の正答率が変わり始めたのは、「最初の疑問詞」を意識するようになってからです。
以前は、英文全体を理解しようとしていました。
ですが、それだと処理が追いつかず、途中で混乱しやすかったです。
そこで、「まずは最初の1語を集中して聞く」ことを意識しました。
- Where → 場所
- When → 時間
- Why → 理由
- Who → 人
上記のように、疑問詞だけでも返答パターンを予測できるようになります。
これを意識しただけでも、かなり聞きやすくなりました。
また、「全部聞き取らなくてもいい」と考えられるようになったのも大きかったです。
TOEIC Part2は、要点を掴む意識がかなり重要だと感じました。
詳しいPart2のコツについては、TOEIC Part2対策の記事でも詳しく解説しています。
音読と復習で変わったこと
Part2対策で特に効果を感じたのが、音読と復習です。
以前は、問題を解いて答え合わせをするだけで終わっていました。
ですが、それだと「なぜ聞き取れなかったのか」が分からないままでした。
- スクリプト確認
- 音読
- オーバーラッピング
- シャドーイング
そこで上記を取り入れるようにしました。
すると、「知っている単語なのに聞こえない」という状態が少しずつ減っていきました。
特に効果を感じたのは、音読です。
自分で発音できるようになると、音声でも聞き取りやすくなりました。
また、復習時に「どこが聞き取れなかったか」を分析するようになったことで、苦手パターンも分かりやすくなりました。
リスニング全体の勉強法については、TOEICリスニング勉強法の記事でも詳しく紹介しています。
Part2で96%正答できた時に意識していたこと
実際にPart2で96%正答できた時は、「完璧に聞き取ろう」とは考えていませんでした。
それよりも、以下のポイントを意識していました。
Part2で高正答率を取れた時に意識していたこと
- 最初の疑問詞を集中して聞く
- 単語一致に惑わされない
- 質問に自然に答えているかを見る
- 分からない問題は引きずらない
- 消去法も使う
特に大きかったのは、「全部聞き取れなくても解ける問題はある」と理解できたことです。
以前は、一部でも聞き逃すと焦っていました。
ですが、TOEICは要点を掴むことがかなり重要です。
また、分からなかった問題を引きずらず、次の問題へ集中する意識も大切でした。
Part2はメンタル面も意外と重要だと感じています。
TOEIC Part2に関するよくある質問
TOEIC Part2は、多くの人が苦手意識を持ちやすいパートです。
特にTOEIC500〜600点台では、「聞き取れない」「何をすればいいか分からない」と悩みやすいです。
ここでは、Part2に関するよくある質問をまとめて解説します。
TOEIC Part2は全部聞き取れないとダメ?
結論から言うと、全部聞き取れなくても大丈夫です。
実際、TOEIC800点以上の人でも、全ての単語を完璧に聞き取っているわけではありません。
Part2で重要なのは、「要点」を掴むことです。
- 疑問詞
- 質問の意図
- 返答の方向性
上記などを把握できれば、解ける問題は多いです。
まずは、重要ポイントを聞く意識を持つことが大切です。
Part2は先読みできないけどどう対策する?
Part2は、Part3・Part4のように設問先読みができません。
そのため、「最初の集中力」がかなり重要になります。
特に意識したいのが、最初の疑問詞です。
「Where」「Why」「When」などを聞き取れるだけでも、返答パターンを予測しやすくなります。
また、問題間で気持ちを切り替えることも重要です。
前の問題を引きずると、次の問題まで崩れやすくなります。
Part2は、「瞬間的な集中」を意識すると解きやすくなります。
Part2は毎日勉強した方がいい?
可能であれば、毎日少しでも触れるのがおすすめです。
Part2は、「英語の音に慣れること」がかなり重要だからです。
- 音読
- シャドーイング
- 音声を聞く習慣
毎日10〜15分程度でも効果があります。
逆に、期間を空けると音への慣れが落ちやすいです。
そのため、短時間でも継続する方が効果を感じやすいです。
Part2は何問正解できればいい?
目標スコアによって変わりますが、TOEIC800点以上を目指すなら、Part2は高正答率を狙いたいです。
理想としては、以下を目指したいです。
- 20問中16〜18問以上
- 安定して80〜90%以上
Part2は比較的スコアを伸ばしやすいパートでもあります。
そのため、しっかり対策するとリスニング全体の底上げにつながります。
Part2だけ対策してもリスニング力は伸びる?
結論から言うと、かなり伸びます。
なぜなら、Part2では「英語を瞬時に理解する力」が鍛えられるからです。
- 疑問詞への反応
- 英語の処理速度
- 音声変化への慣れ
- 意味理解力
上記などは、Part3・Part4にもつながります。
そのため、Part2対策はリスニング全体の基礎作りとしても効果的です。
関連するPart3・Part4対策については、TOEIC Part3対策の記事やTOEIC Part4対策の記事も参考になります。
まとめ:TOEIC Part2は聞き方と復習方法で大きく変わる
TOEIC Part2は、「英語力がないから聞き取れない」というわけではありません。
- 聞くポイント
- 問題パターン理解
- 復習方法
- 音への慣れ
上記などによって、かなり改善しやすいパートです。
特にTOEIC500〜600点台の方は、「聞き方」を変えるだけでも正答率が上がることがあります。
最初から完璧を目指さなくて大丈夫です。
- 疑問詞を意識する
- 単語一致に惑わされない
- 音読を続ける
- 復習で原因分析する
まずは、このあたりから始めてみてください。
Part2は、正しい方向で継続すると伸びやすいパートです。
ぜひ少しずつ対策を積み重ねていきましょう。