TOEIC Part3で、以下のように悩んでいませんか?
「先読みが間に合わない…」
「問題文を読んでいたら音声が始まる…」
「聞き取れても問題が解けない…」
Part3は、ただ英語を聞くだけではなく、設問を先読みして「何を聞くべきか」を把握することが重要です。
特にTOEIC500〜600点台の方は、先読みのやり方を変えるだけでも正答率がかなり変わります。
この記事では、TOEIC830点を取得した経験をもとに、以下の内容を初心者向けに分かりやすく解説します。
- Part3で先読みが重要な理由
- 設問と選択肢の読み方
- 先読みが間に合わない原因
- 正答率を上げるコツ
- おすすめの練習方法
Part3が苦手な方は、ぜひ参考にしてみてください。
TOEIC Part3で先読みが重要な理由
TOEIC Part3は、短い会話を聞きながら設問に答えるパートです。
そのため、ただ英語を聞くだけではなく、「何を聞くべきか」を事前に把握しておくことが重要になります。
特にTOEIC500〜600点台の方は、音声を聞きながら内容を整理するだけで精一杯になりやすいです。
そこで効果的なのが「先読み」です。
先読みができるようになると、会話の内容を予測しながら聞けるようになります。
結果として、Part3の正答率アップにつながります。
Part3は会話の内容を予測しながら聞くパートだから
TOEIC Part3では、会話を全部理解する必要はありません。
大切なのは、設問に関係する情報を聞き取ることです。
例えば、設問で「What does the man suggest?」と書かれていた場合は、「提案」に注目して聞けばよいことが分かります。
つまり、先読みをすると「どこを意識して聞くべきか」が見えてきます。
これがPart3で先読みが重要と言われる理由です。
逆に、何も準備せずに音声を聞くと、情報量の多さに圧倒されやすくなります。
- 設問を先に読むと聞くポイントが分かる
- 会話内容を予測しやすくなる
- 必要な情報に集中できる
TOEICリスニング全体のコツについては、TOEIC Part3対策の記事でも詳しく解説しています。
先読みができると聞き取るべきポイントが分かるから
先読みの最大のメリットは、聞くポイントを絞れることです。
TOEIC500〜600点台の頃は、すべて聞き取ろうとしてしまう人が多いです。
しかし、それをやると情報量が多すぎて処理が追いつかなくなります。
例えば、以下のような設問があったとします。
設問例
- Where most likely are the speakers?
この場合は、「場所」に関する情報を探せばよいことが分かります。
つまり、会話全体を完璧に理解する必要はありません。
設問に関係する情報だけを拾う意識が重要です。
先読みできないと音声についていきにくくなるから
先読みができない状態だと、音声を聞きながら問題文を読むことになります。
すると、脳の処理がかなり忙しくなります。
特に初心者〜中級者は、以下を同時に行う必要があります。
- 英語を聞く
- 内容を理解する
- 問題文を読む
- 選択肢を確認する
- 答えを選ぶ
これでは処理が追いつきにくくなります。
さらに、一度聞き逃すと焦ってしまい、その後の問題まで崩れることも多いです。
だからこそ、事前に設問を確認しておくことが重要です。
先読みは「余裕を作る技術」とも言えます。
TOEIC Part3の先読みで読むべき場所
Part3で先読みをするときは、「どこを読むべきか」を理解することが重要です。
初心者の方ほど、問題文や選択肢を全部読もうとしてしまいます。
しかし、TOEICでは時間が限られています。
そのため、優先順位を決めて読む必要があります。
ここでは、Part3の先読みで特に重要なポイントを解説します。
最優先で読むべきなのは設問
Part3の先読みでは、最初に設問を確認しましょう。
理由はシンプルです。
設問を見ることで、「何を聞くべきか」が分かるからです。
例えば、以下のような設問があります。
よくある設問
- What is the problem?
- What does the woman mean?
- What will the man do next?
このように、設問によって聞くポイントは変わります。
特に「次に何をするか」を聞かれる問題は、会話の最後まで集中して聞く必要があります。
逆に、設問を読まずに聞くと、重要情報を逃しやすくなります。
選択肢はすべて読まずキーワードを確認する
TOEIC500〜600点台の方がやりがちな失敗が、選択肢を全部細かく読むことです。
しかし、これをやると時間が足りなくなります。
結果として、音声の冒頭を聞き逃しやすくなります。
そこでおすすめなのが、キーワードだけを見る方法です。
例えば、以下のような単語に注目します。
- 場所
- 人物
- 日時
- 価格
- 商品名
- 会社名
これだけでも、かなり聞きやすくなります。
人物・場所・目的・次の行動に注目する
Part3では、頻出パターンがあります。
特に重要なのが以下の4つです。
Part3で頻出のポイント
- 人物
- 場所
- 会話の目的
- 次の行動
例えば、「Where are the speakers?」なら場所です。
「What will the woman do next?」なら次の行動に注目します。
このように、設問パターンに慣れるだけでも解きやすさは変わります。
Part4との違いについては、TOEIC Part4対策の記事も参考になります。
TOEIC Part3の先読みのやり方
ここからは、実際の先読みの流れを解説します。
「先読みが大事なのは分かったけど、実際どうやるの?」という方も多いと思います。
Part3の先読みは、慣れるまでは難しく感じるかもしれません。
しかし、やること自体はシンプルです。
順番を決めて練習すると、少しずつスムーズにできるようになります。
音声説明中に次の設問を読む
Part3では、Directionsが流れている時間があります。
この時間を使って次の問題を読みます。
ここで重要なのは、全部読むことではありません。
まずは設問だけ確認しましょう。
余裕があれば選択肢のキーワードを見るイメージです。
最初から完璧を目指さなくて大丈夫です。
設問から会話の場面を予測する
設問を見ると、会話の内容をある程度予測できます。
例えば、「What problem does the man mention?」なら、何かトラブルが起きる会話だと分かります。
このように、事前に状況を予測すると聞き取りやすくなります。
特にTOEICは似たような場面が多いです。
- オフィス
- 空港
- ホテル
- 配送
- 会議
このパターンに慣れるだけでも、Part3はかなり解きやすくなります。
選択肢から聞き取りポイントを絞る
選択肢を見ると、「どんな内容が出そうか」を予測できます。
例えば、選択肢に曜日が並んでいた場合は、日時の話題が出る可能性が高いです。
また、価格が並んでいる場合は、金額に注意して聞く必要があります。
つまり、選択肢は「答えを見る」ためではなく、「聞くポイントを決める」ために使います。
この意識を持つだけでも、Part3の負担はかなり減ります。
聞きながら答えの根拠を探す
音声が始まったら、設問に関係する部分を探しながら聞きます。
この時に重要なのは、完璧主義にならないことです。
TOEICでは、一部聞き取れなくても問題ありません。
大切なのは、答えに関係する情報を拾うことです。
もし聞き逃しても、引きずらずに次へ進みましょう。
- 全部理解しようとしない
- 設問に関係する情報を探す
- 聞き逃しても切り替える
リスニングで集中力が切れやすい方は、TOEICリスニング集中力対策の記事もおすすめです。
TOEIC Part3の先読みが間に合わない原因
TOEIC Part3で「先読みが間に合わない」と感じる人はかなり多いです。
特にTOEIC500〜600点台の頃は、音声を聞くだけで精一杯になりやすいため、問題文を読む余裕がなくなりがちです。
しかし、先読みが間に合わないのには理由があります。
単純に英語力不足というより、読み方や解き方に原因があるケースが多いです。
ここでは、Part3で先読みが間に合わなくなる代表的な原因を解説します。
設問と選択肢を全部読もうとしている
TOEIC Part3で最も多い失敗が、設問と選択肢を全部細かく読もうとすることです。
真面目な人ほど、「全部読まないと不安」と感じやすいです。
しかし、TOEICは時間制限が厳しい試験です。
特にPart3では、次々に音声が流れます。
そのため、1問ごとに完璧を目指すと処理が追いつかなくなります。
本当に重要なのは、設問の意図を把握することです。
例えば、「What will the man do next?」なら、「次の行動」に集中して聞けば十分です。
選択肢も細かく読む必要はありません。
まずはキーワードだけ拾う意識を持ちましょう。
- 設問を最優先で読む
- 選択肢はキーワードだけ確認する
- 全部理解しようとしない
Part3全体の解き方については、TOEIC Part3対策の記事でも詳しく解説しています。
英文を日本語に訳しながら読んでいる
先読みが遅くなる大きな原因の1つが、日本語に訳しながら読むクセです。
例えば、「What does the woman suggest?」を見た時に、頭の中で毎回「女性は何を提案していますか?」と訳していると時間がかかります。
TOEICでは、英語を英語のまま処理する感覚が重要です。
もちろん、最初から完璧にできる必要はありません。
しかし、毎回きれいに日本語訳していると、読むスピードがかなり落ちます。
特にPart3はテンポが速いため、日本語変換をしている余裕がなくなります。
そこでおすすめなのが、「意味のイメージ」で読む練習です。
- problem → 問題
- next → 次
- suggest → 提案
このように、単語レベルで瞬時にイメージできるようになると、先読み速度はかなり改善します。
リーディング速度を改善したい方は、TOEICリーディングが読めない時の対策も参考になります。
前の問題を引きずってしまっている
Part3で崩れやすい人は、前の問題を引きずる傾向があります。
例えば、「今の問題たぶん間違えた…」と考えている間に、次のDirectionsが始まってしまいます。
すると、次の先読みが間に合わなくなります。
TOEICは1問ずつ完璧を目指す試験ではありません。
分からない問題があっても、切り替える力が重要です。
実際、TOEIC800点以上の人でも全問正解しているわけではありません。
特にPart3は、気持ちを引きずると連鎖的に崩れやすいです。
そのため、以下を意識することが大切です。
Part3で切り替えるための意識
- 1問ミスしても気にしすぎない
- 次の問題に集中する
- 完璧主義をやめる
本番形式の練習量が足りていない
先読みは、知識だけでは上達しません。
実際に本番形式で練習することが重要です。
特にTOEIC初心者の頃は、「どのタイミングで読むか」が分かりにくいです。
しかし、公式問題集を繰り返し解くと、少しずつ流れに慣れていきます。
- Directions中に読む
- 解答後すぐ次を見る
- 設問優先で確認する
こうした流れが自然にできるようになります。
つまり、先読みは「慣れ」の要素も大きいです。
TOEIC Part3の先読みを速くする練習方法
TOEIC Part3の先読みは、正しい練習をするとかなり改善できます。
特に500〜600点台の方は、少し解き方を変えるだけでも効果を感じやすいです。
重要なのは、「先読みだけ」を鍛えるのではなく、英語を処理するスピード全体を上げることです。
ここでは、実際に効果を感じやすい練習方法を紹介します。
公式問題集で本番と同じ流れに慣れる
Part3対策で最も重要なのは、公式問題集です。
理由は、本番と同じスピード・形式で練習できるからです。
先読みは「タイミング」が重要です。
そのため、本番形式で繰り返し練習する必要があります。
特に意識したいのが、以下の流れです。
- Directions中に設問を見る
- 解答後すぐ次の問題を見る
- 選択肢はキーワードだけ確認する
最初は間に合わなくても問題ありません。
繰り返すことで少しずつ慣れていきます。
音声なしで設問だけ読む練習をする
先読みが苦手な人は、「読むスピード」自体が足りていないケースがあります。
その場合は、音声なしで設問だけ読む練習がおすすめです。
例えば、Part3の問題を使って、以下のような練習を繰り返します。
- 設問だけを読む
- キーワードだけ確認する
- 場面を予測する
これをやるだけでも、読むスピードはかなり改善します。
また、「どこを見ればいいか」が分かるようになるため、本番でも焦りにくくなります。
選択肢のキーワードだけ拾う練習をする
Part3で重要なのは、「全部読む力」ではありません。
「必要な情報を素早く見つける力」です。
そのため、選択肢のキーワードだけ拾う練習が効果的です。
- Monday
- airport
- manager
- price
このような単語だけを見て、会話内容を予測します。
この練習を続けると、選択肢を読むスピードがかなり上がります。
さらに、聞くポイントも絞りやすくなります。
音読で英文を前から理解する力を鍛える
先読みが遅い人は、英文を後ろから訳すクセがある場合があります。
しかし、TOEICリスニングは音声がどんどん進みます。
そのため、前から理解する力が重要です。
そこでおすすめなのが音読です。
音読をすると、英文を前から処理する感覚が身につきます。
また、TOEIC頻出表現にも慣れやすくなります。
特にPart3は似たような会話パターンが多いため、音読との相性が良いです。
音読のやり方については、TOEICリスニング勉強法の記事でも詳しく紹介しています。
シャドーイングで英語の処理速度を上げる
Part3で先読みが間に合わない人は、そもそも英語の処理速度が足りていないケースもあります。
その場合に効果的なのが、シャドーイングです。
シャドーイングとは、音声の少し後を追いながら発音する練習法です。
この練習をすると、以下のような効果が期待できます。
シャドーイングの効果
- 英語を前から理解しやすくなる
- 音声スピードに慣れる
- TOEIC特有の表現に慣れる
- 集中力が上がる
TOEIC Part3でやりがちな先読みの失敗
TOEIC Part3では、先読みを意識することが重要です。
しかし、やり方を間違えると逆効果になることがあります。
特にTOEIC500〜600点台の方は、「先読みを頑張ろう」と意識するあまり、かえって音声についていけなくなるケースも多いです。
大切なのは、完璧を目指しすぎないことです。
ここでは、Part3で特に多いやりがちな失敗を紹介します。
先読み中に音声の冒頭を聞き逃す
Part3で最も危険なのが、先読みに集中しすぎて音声の冒頭を聞き逃すことです。
特に初心者の頃は、「全部読まないと不安」と感じやすいです。
その結果、問題文を読んでいる間に会話が始まり、最初の重要情報を逃してしまいます。
Part3では、冒頭に重要な情報が入ることが多いです。
例えば、以下などは、最初に出てくるケースがよくあります。
- 会話の場所
- 話している人物
- 会話の目的
- 問題の内容
そのため、先読みをやりすぎると逆に解きにくくなることがあります。
大切なのは、設問をざっくり確認したら音声に集中することです。
選択肢を細かく読みすぎる
TOEIC Part3では、選択肢を細かく読みすぎる人も多いです。
しかし、TOEICは制限時間が厳しい試験です。
そのため、1つ1つを丁寧に読み込みすぎると時間が足りなくなります。
特に500〜600点台の方は、「全部理解しないと不安」という気持ちが強くなりやすいです。
ですが、実際はキーワードだけでも十分対応できます。
例えば、以下などを確認するだけでも、聞くポイントはかなり明確になります。
- 場所
- 人物
- 日時
- 価格
- 商品名
TOEIC Part3では「全部読む力」より「必要な部分を素早く見る力」の方が重要です。
- 選択肢はキーワードだけ見る
- 設問の意図を優先する
- 完璧主義になりすぎない
TOEIC全体の時間配分に悩んでいる方は、TOEIC時間配分対策の記事も参考になります。
分からない問題にこだわりすぎる
Part3で崩れる人は、分からない問題を引きずりやすいです。
例えば、「今の問題たぶん間違えた…」と考えている間に、次の会話が始まってしまいます。
すると、次の先読みが間に合わなくなります。
TOEICは満点を取らなくても高スコアを狙える試験です。
実際、800点以上の人でも普通にミスはあります。
そのため、Part3では「切り替える力」がかなり重要です。
特にリスニングは、前の問題を引きずると連鎖的に崩れやすくなります。
もし分からない問題があっても、深追いしすぎないようにしましょう。
Part3で大切な考え方
- 全問正解を目指しすぎない
- 切り替えを優先する
- 次の問題に集中する
先読みだけに頼ってリスニング練習をしない
先読みは非常に重要です。
しかし、先読みだけでは限界があります。
根本的なリスニング力が不足していると、先読みをしても聞き取れません。
- 音声スピードに慣れていない
- TOEIC頻出表現を知らない
- 英語を前から理解できない
こうした状態だと、Part3はかなり苦しくなります。
そのため、先読みだけでなく、音読やシャドーイング、復習なども並行して行うことが重要です。
リスニング力を伸ばしたい方は、TOEICリスニング勉強法の記事もおすすめです。
TOEIC Part3で正答率を上げる解き方のコツ
Part3は、ただ聞き流すだけでは正答率が安定しにくいです。
特にTOEIC500〜600点台の方は、「何となく聞く状態」になっているケースが多いです。
しかし、Part3には解き方のコツがあります。
ポイントを押さえるだけでも、かなり聞きやすくなります。
ここでは、実際にPart3で意識したい解き方のコツを紹介します。
会話の冒頭で場面をつかむ
Part3では、会話の冒頭がかなり重要です。
最初の数秒で、以下が分かることが多いです。
- どこで話しているか
- 誰が話しているか
- どんな状況か
例えば、以下のようなTOEICでは頻出シーンがあります。
- 空港
- オフィス
- ホテル
- 配送会社
最初に場面を把握できると、その後の内容も理解しやすくなります。
そのため、先読み中でも音声の冒頭は特に集中して聞きましょう。
設問順に答えの根拠を探す
TOEIC Part3では、多くの場合、設問順に答えの根拠が出てきます。
つまり、以下の順番で会話が進むケースが多いです。
- 1問目の答え
- 2問目の答え
- 3問目の答え
この特徴を理解すると、かなり解きやすくなります。
例えば、1問目の答えを探している時は、2問目を考えすぎないことが重要です。
順番に集中するだけでも、情報整理がかなり楽になります。
言い換え表現に注意する
TOEICでは、設問と音声がそのまま一致しないことが多いです。
例えば、以下のように言い換えられます。
- buy → purchase
- meeting → conference
- problem → issue
これに慣れていないと、「聞こえたのに解けない」状態になりやすいです。
特にTOEICでは、同じ単語をそのまま繰り返さない問題が多いです。
そのため、普段から言い換え表現を意識することが重要です。
Part7でも言い換えは頻出なので、TOEIC Part7のパラフレーズ対策も役立ちます。
次の行動を問う問題は最後まで聞く
Part3では、「What will the man do next?」のような問題がよく出ます。
このタイプは、会話の最後に答えが出るケースが多いです。
しかし、途中で「これっぽい」と思い込むと間違えやすくなります。
特にTOEICでは、途中で話が変わることもあります。
そのため、「次の行動」を問う問題では、最後まで集中して聞く意識が大切です。
Part3は「最後まで聞く力」もかなり重要です。
リスニング中に集中力が切れやすい方は、TOEICリスニング集中力対策の記事も参考になります。
TOEIC Part3でスコアを伸ばした体験談
ここまで、TOEIC Part3の先読みについて解説してきました。
しかし、「本当に効果あるの?」と感じる方もいると思います。
実際、私自身も最初から先読みができたわけではありません。
TOEIC500〜600点台の頃は、Part3がかなり苦手でした。
ここでは、実際にどのように改善していったのかを紹介します。
同じように悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。
最初は先読みが間に合わなかった頃
TOEICを勉強し始めた頃は、Part3がかなり苦手でした。
問題文を読んでいる途中で音声が始まり、焦ってしまうことが多かったです。
- 全部読もうとする
- 全部聞き取ろうとする
- 日本語に訳しながら考える
特に当時は、上記のような状態でした。
その結果、途中で処理が追いつかなくなり、後半は内容が頭に入らなくなっていました。
特にTOEIC500〜600点台は、英語を聞くだけでもかなり集中力を使います。
その状態で問題文まで全部読もうとすると、かなり負荷が大きくなります。
設問優先の先読みで聞くポイントが分かるようになったこと
Part3が少しずつ解きやすくなったきっかけは、「設問を優先して読む」ことを意識したことです。
以前は、選択肢まで全部細かく読もうとしていました。
しかし、それをやめて設問中心に変えました。
すると、「何を聞けばいいのか」が分かりやすくなりました。
- 問題点を聞くのか
- 場所を聞くのか
- 次の行動を聞くのか
上記が事前に分かるだけでも、かなり聞きやすくなります。
Part3は「全部理解する」より「必要な情報を探す」意識が重要だと実感しました。
また、選択肢もキーワードだけを見るようにしました。
これだけでも、音声の冒頭を聞き逃しにくくなりました。
Part3全体のコツについては、TOEIC Part3対策の記事でも詳しく解説しています。
音読とシャドーイングで聞き取りやすくなったこと
先読みだけでなく、リスニング力そのものを上げたことも大きかったです。
特に効果を感じたのが、音読やシャドーイングなどでした。
最初は、音声スピードについていけませんでした。
しかし、繰り返し音読とシャドーイングをすることで、少しずつ英語を前から理解しやすくなりました。
また、TOEIC頻出表現にも慣れてきました。
- schedule
- reservation
- delivery
- conference
例えば、上記などは、Part3でかなり頻出です。
こうした単語や場面に慣れるだけでも、聞き取りやすさはかなり変わります。
リスニング勉強法については、TOEICリスニング勉強法の記事でも詳しく紹介しています。
TOEIC830点取得時に意識していたこと
TOEIC830点を取得した時に特に意識していたのは、「完璧主義になりすぎないこと」です。
以前は、聞き逃すと焦っていました。
しかし、途中から「多少聞き逃しても大丈夫」と考えるようになりました。
Part3は、全部聞き取れなくても解ける問題が多いです。
- 設問の意図を把握する
- 必要な情報を探す
- 分からない問題を引きずらない
- 次へ切り替える
上記の意識をかなり大切にしていました。
特にPart3は、気持ちを切り替える力が重要です。
1問ミスしても気にしすぎず、次へ集中することがスコア安定につながりました。
TOEIC Part3の先読みに関するよくある質問
ここでは、TOEIC Part3の先読みに関してよくある質問をまとめました。
特にTOEIC500〜600点台の方が悩みやすいポイントを中心に解説します。
TOEIC Part3は先読みしないと解けない?
絶対に必要というわけではありません。
しかし、TOEIC500〜800点を目指す場合は、先読みをした方がかなり有利です。
Part3は情報量が多いため、事前に設問を確認しておくことで聞くポイントを絞りやすくなります。
特に初心者〜中級者ほど、先読みの効果を感じやすいです。
Part3の先読みは設問と選択肢のどちらを優先すべき?
基本的には設問優先がおすすめです。
理由は、「何を聞くべきか」が分かるからです。
選択肢まで全部読むと時間が足りなくなりやすいため、まずは設問だけでも十分です。
余裕があれば、選択肢のキーワードを確認する流れがおすすめです。
Part3の先読みが間に合わない時はどうする?
まずは設問だけ読む意識を持ちましょう。
最初から全部読もうとすると、かなり難しいです。
また、音声なしで設問だけ読む練習も効果的です。
本番形式に慣れることで、徐々に先読み速度は改善していきます。
Part3は全部聞き取れないとダメ?
全部聞き取れなくても問題ありません。
TOEICは、「必要な情報を取れるか」が重要です。
実際、高スコアの人でも一部聞き逃すことはあります。
そのため、完璧を目指しすぎないことが大切です。
特にPart3では、設問に関係する部分へ集中する意識が重要です。
Part3の先読みは毎日練習した方がいい?
毎日少しでも触れるのがおすすめです。
特に先読みは、「慣れ」の要素がかなり大きいです。
毎日5〜10分でも、以下のような練習を続けると、少しずつスムーズになります。
- 設問を見る
- キーワードを拾う
- 場面を予測する
まとめ:TOEIC Part3は先読みで聞くべきポイントを絞ろう
TOEIC Part3は、ただ英語を聞くだけのパートではありません。
事前に設問を確認し、「何を聞くべきか」を把握することが重要です。
特にTOEIC500〜600点台の方は、全部理解しようとして苦しくなりやすいです。
- 設問を優先する
- キーワードだけ確認する
- 必要な情報に集中する
上記のような意識を持つだけでも、かなり解きやすくなります。
また、先読みだけでなく、音読やシャドーイング、公式問題集での練習も並行して行うことが重要です。
最初は難しく感じるかもしれません。
しかし、少しずつ慣れていくことで、Part3は確実に改善できます。
TOEICリスニング全体を伸ばしたい方は、TOEIC Part4対策の記事や、TOEICリスニング勉強法の記事もぜひ参考にしてみてください。